今では、スマホでマッチングアプリを開き、写真を見て「いいね」を送り、マッチングしたらメッセージを始める。
そんな出会い方が当たり前になりました。
しかし、2010年代の婚活サービスには、現在とは少し違った面白さがありました。
その一つが**ユーブライド(youbride)**です。
ユーブライドは、気軽な出会いだけを求めるというより、結婚や将来のパートナーを意識して利用する人が多い婚活系サービスという印象がありました。
だからこそ、プロフィールを見るときも、メッセージをするときも、「この人と実際に付き合ったらどうなるだろう」と想像しやすかったのを覚えています。
今回は私自身の利用経験や当時の印象をもとに、2010年代のユーブライドならではの楽しかったことをランキング形式で振り返ります。
※この記事は個人的な利用経験・感想を中心にした記録です。利用者や利用時期によって感じ方は異なります。
第10位 婚活サイトを開くこと自体に特別感があった
2010年代は、ネットで恋人や結婚相手を探すことが急速に一般化していった時期だったと思います。
それでも現在ほど「アプリで出会いました」と普通に話せる空気ではありませんでした。
だからユーブライドを開くと、普段の生活とは別の場所へ入っていくような感覚がありました。
会社や友人関係では出会えない女性がいる。
自分と同じようにパートナーを探している人がいる。
画面の向こう側に別の世界が広がっているようで、それだけでも面白かったです。
第9位 プロフィールをじっくり読む楽しさ
ユーブライドで印象的だったのが、プロフィールを見る楽しさです。
年齢や居住地だけではありません。
仕事、趣味、結婚に対する考え方など、相手を知るための情報を見ながら、
「この人とは話が合うかもしれない」
「生活スタイルが近そうだ」
「自分とは少し違うかな」
と考えられます。
写真だけを見て瞬間的に判断するというより、プロフィール全体を見ながら相手を想像する。
婚活サービスだからこその楽しみ方だったと思います。
第8位 普段なら接点のない女性を知ることができた
社会人になると、人間関係は意外と固定されます。
職場。
友人。
昔からの知り合い。
いつも行く場所。
普通に生活しているだけでは、新しい異性と知り合う機会はそれほど多くありません。
ところがユーブライドを利用すると、自分とは違う仕事をしている人や、違う地域で生活している人のプロフィールを見ることができます。
これは単純なことのようですが、当時はかなり新鮮でした。
「こういう人も婚活しているんだ」
と分かるだけでも、自分の世界が少し広がったように感じました。
第7位 メッセージの返信を待つ時間
気になる女性にメッセージを送った。
あとは返信を待つ。
この時間が意外と楽しい。
もちろん、返信が来ないこともあります。
それでも、
「今日は返事が来るかな」
「どんな文章が返ってくるだろう」
と考えてしまいます。
そして実際に返信が来ると、短い文章でもうれしい。
現在ならスマホに大量の通知が届くことがありますが、婚活中に待っている相手から届く一通には特別な存在感があります。
第6位 文章から相手の性格を想像する面白さ
メッセージを何回か交換すると、文章にも個性が出てきます。
短文中心の人。
丁寧に長く書く人。
質問をたくさんしてくれる人。
絵文字を使う人。
落ち着いた文章を書く人。
まだ会ったことがないのに、文章だけで少しずつ相手の人物像ができていきます。
「真面目そうだな」
「話しやすそうだな」
「実際に会ったらどんな感じなんだろう」
と想像する。
実際に会う前の、この想像する時間もユーブライドの楽しさの一つでした。
第5位 結婚を意識したプロフィールを見る面白さ
一般的な出会いと婚活の大きな違いは、将来を想像するところでしょう。
ユーブライドでは単純に、
「この女性はかわいい」
「話してみたい」
だけでは終わりません。
年齢、仕事、生活、結婚観などを見ながら、
「付き合ったらどうなるだろう」
さらに、
「もし結婚したら?」
と考えることがあります。
まだメッセージすらしていない相手について、そこまで想像してしまう。
少し気が早いかもしれません。
しかし、この「未来を想像できる」という部分は、婚活サイトならではの楽しさでした。
第4位 同年代との出会いを探しやすかった
年齢を重ねると、自然な出会いの機会は変化していきます。
若いころなら学校、アルバイト、友達の紹介など、いろいろな接点があります。
社会人になり、さらに年齢を重ねると、新しい異性と知り合う場所が限られてきます。
そんなとき婚活サービスを使えば、自分と近い年代で相手を探している女性を見つけられます。
同じ年代だから話しやすいこともある。
昔流行ったものやテレビ、音楽など、共通の話題が見つかることもあります。
年齢を理由に出会いを諦めるのではなく、
「まだ探せる場所がある」
と思えること自体が楽しかったです。
第3位 メッセージが何日も続いたときの期待感
最初の返信が来るだけでもうれしい。
しかし、本当に楽しくなってくるのは、その先です。
一日。
三日。
一週間。
やり取りが続く。
すると、最初はプロフィール上の知らない女性だったのに、少しずつ身近に感じてきます。
「今日は返信が来るかな」
と気になるようになる。
さらに会話が続けば、
「そろそろ会えるかもしれない」
という期待も出てきます。
この、知らない人から少しずつ知っている人に変わっていく過程が面白かったです。
第2位 実際に会う約束が決まった瞬間
婚活サイトを使っていて大きく気持ちが動くのが、実際に会うことが決まった瞬間です。
「今度、お茶でもどうですか?」
そんな話から具体的な日時や場所が決まる。
すると、それまで画面の中だけだった関係が一気に現実になります。
何を着ていこう。
何を話そう。
写真と同じ感じなのかな。
自分をどう思うだろう。
いろいろ考えます。
会う前から緊張しますが、この緊張も含めて婚活の楽しさだったと思います。
第1位 「もしかしたら結婚につながるかも」という期待感
私が考える2010年代のユーブライド最大の楽しさは、一人の女性との出会いに未来を想像できたことです。
メッセージが一通届く。
普通なら、それだけの出来事です。
しかし婚活サイトでは違います。
この人とメッセージが続くかもしれない。
会うかもしれない。
交際するかもしれない。
さらに、その先には結婚があるかもしれない。
もちろん、現実にはすべての出会いが交際や結婚につながるわけではありません。
返信が来ないこともあります。
途中でやり取りが終わることもあります。
会ってみたら、お互いに違うと感じる場合もあります。
それでも新しい相手を見つけるたびに、
「この人とはどうなるだろう」
と思える。
この期待感こそ、婚活サービスを利用する楽しさの中心だったと思います。
2010年代は「婚活サイトからアプリへ」の変化も面白かった
2010年代を振り返ると、インターネットの使い方そのものが大きく変化した時代でした。
パソコン中心だったサービスが、スマートフォン中心になっていく。
ネットで異性と知り合うことへの抵抗感も少しずつ変わっていきました。
ユーブライドのような婚活サービスも、そうした時代の変化の中にありました。
だから2010年代に利用していた人にとっては、単なる婚活だけでなく、ネット婚活が一般化していく過程そのものを経験していたともいえます。
現在のマッチングアプリとは違う楽しさ
現在のマッチングアプリは非常に便利です。
スマホを開けばすぐ相手を探せる。
写真も豊富。
検索もしやすい。
メッセージもすぐ送れます。
一方で2010年代のユーブライドを思い返すと、もう少しじっくり相手を見る感覚があったように思います。
プロフィールを読む。
文章を考えて送る。
返信を待つ。
少しずつ相手を知る。
そして会う。
効率だけを考えれば現在のほうが便利でも、ゆっくり相手との距離が縮まっていくこと自体を楽しめたのが、当時の魅力だったのかもしれません。
まとめ|2010年代のユーブライドは「未来を想像する楽しさ」があった
2010年代のユーブライドを振り返ると、楽しかったのは単に女性のプロフィールを見たり、メッセージを送ったりすることだけではありません。
その向こう側に、
「この出会いから何か始まるかもしれない」
という期待がありました。
知らない女性のプロフィールを見つける。
メッセージを送る。
返信が届く。
何日も話す。
会う約束をする。
そして実際に会ってみる。
一つ一つの段階を進むたびに、相手との距離が少しずつ近づいていきます。
現在はマッチングアプリが当たり前の時代になりました。
それでも、2010年代の婚活サイトには2010年代にしかなかった空気があります。
便利さでは現在。
じっくり相手を知りながら未来を想像する楽しさでは、2010年代。
ユーブライドを使っていた時代を振り返ると、そんな違いもまた、ネットで出会いを探してきた記録の一つだと思います。


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