私はこれまで10年以上、出会い系サイトやマッチングサービスを利用してきた。
楽しかった思い出もある。
会えなかった日もある。
予想外の出来事も数え切れないほど経験した。
その中でも、今思い返すと「本当に軽率だった」と感じる出来事がある。
それは、女性とデートをするために会社を無断欠勤してしまった日のことだ。
もちろん、今の私なら同じことはしない。
だからこそ、失敗談として残しておきたい。
当時は恋愛を最優先に考えていた
当時の私は、出会い系サイトに夢中になっていた。
女性から返信が来る。
メッセージが続く。
実際に会う約束ができる。
その一つひとつが嬉しかった。
仕事をしていても、
「明日は会える。」
そんなことばかり考えていた時期がある。
今思えば、かなり気持ちが舞い上がっていた。
デートの日程が平日になった
相手にも都合がある。
休日が合わないことも珍しくない。
「平日なら会えるよ。」
そう言われることもあった。
普通なら、
「今回は難しいので別の日にしましょう。」
そう返すべきだったと思う。
しかし当時の私は違った。
「この機会を逃したら、もう会えないかもしれない。」
そんな焦りがあった。
そして、会社を休むという判断をしてしまった。
しかも、正式に休暇を取るのではなく、無断欠勤という最悪の選択だった。
会える期待のほうが大きかった
その朝、仕事へ向かう時間になっても私は家を出なかった。
仕事ではなく、待ち合わせ場所へ向かう準備をしていた。
心の中では少し罪悪感もあった。
「本当にこれでいいのか。」
そう思わなかったわけではない。
しかし、そのときは期待のほうが勝ってしまった。
女性に会える。
デートできる。
その気持ちだけが頭の中を占めていた。
デートは仕事とは違う緊張感がある
待ち合わせ場所へ向かう途中も落ち着かなかった。
相手はどんな人だろう。
写真と同じだろうか。
会話は続くだろうか。
そんなことを考えていた。
仕事を休んでいるという後ろめたさもあった。
携帯電話を見るたびに、
「会社から連絡が来ていないだろうか。」
と気になった。
デートを楽しみたい気持ちと、不安な気持ちが混ざっていた。
会社を休んでまで会うべきだったのか
時間がたった今なら答えは出ている。
答えは「違う」だ。
恋愛は大切だ。
新しい出会いも大切だ。
しかし仕事との約束も同じくらい大切だった。
無断欠勤をしてまで会う理由にはならなかった。
仮にその恋愛がうまくいったとしても、仕事への信用を失えば失うものも大きい。
社会人としての責任を軽く考えていた。
そう反省している。
出会い系では予定変更も珍しくない
長く利用して分かったことがある。
会う約束をしていても変更になることはある。
延期もある。
キャンセルもある。
連絡が来なくなることもある。
だからこそ、仕事より優先してしまうのは危険だ。
もし無断欠勤した日にドタキャンされていたらどうだっただろう。
仕事も失い、デートもできない。
最悪の一日になっていたかもしれない。
そんなリスクを当時は真剣に考えていなかった。
若かったからでは済まされない
「あの頃は若かったから。」
そう言えば少し楽になる。
しかし、それだけでは済まされない。
社会人である以上、仕事には責任がある。
自分一人の問題ではない。
同僚や取引先に迷惑がかかる可能性もある。
恋愛に夢中になることは悪いことではない。
しかし、周囲への責任まで忘れてはいけなかった。
今なら必ず仕事を優先する
今の私なら同じ状況になっても、仕事を優先する。
どうしても会いたいなら、有給休暇を取る。
日程を変更してもらう。
休日に予定を合わせる。
社会人として当たり前の方法を選ぶ。
恋愛は仕事を失ってまで追いかけるものではない。
これは実際に失敗したからこそ分かったことだ。
あの日の経験は無駄ではなかった
当時の私は軽率だった。
しかし、その経験があったから今は違う考え方ができる。
出会い系サイトでは冷静さも必要だ。
期待しすぎないこと。
焦らないこと。
そして、仕事や日常生活とのバランスを崩さないこと。
これが長く利用してきた私なりの結論である。
まとめ
私は過去に、出会い系サイトで女性とデートするために会社を無断欠勤したことがある。
今振り返れば、社会人として褒められる行動ではなかった。
恋愛への期待が大きくなり、冷静な判断ができなくなっていたのだと思う。
出会い系サイトでは素敵な出会いもある。
しかし、それと同時に日常生活や仕事とのバランスを保つことも大切だ。
今では、この出来事は「若い頃の武勇伝」ではなく、「同じ失敗を繰り返さないための教訓」だと考えている。
もしこれから出会い系サイトを利用する人がいるなら、一つだけ伝えたい。
恋愛は大切だ。
でも、仕事や社会的な信用まで犠牲にする必要はない。
その一線だけは、越えないほうがいい。


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