出会い系サイトやマッチングアプリで知り合った相手と関係が深くなってくると、最初のころには出なかった話題が出てくることがあります。
仕事のこと。
住む場所のこと。
結婚のこと。
そして、子どものこと。
私が付き合っていた彼女から言われて印象に残っているのが、
「赤ちゃんが二人欲しい」
という話でした。
彼女が47歳のころから聞いていた話です。
最初に聞いたとき、私は少し驚きました。
子どもが欲しいという希望そのものに驚いたのではありません。
私が考えたのは、
「47歳から二人というのは、現実にはどうなんだろう?」
ということでした。
今回は、彼女から「赤ちゃんを二人欲しい」と言われたときのことと、出会いから将来の話になったときに感じたことを書いてみます。
「一人」ではなく「二人」だった
彼女が望んでいたのは、赤ちゃん一人ではありませんでした。
二人です。
私はこの「二人」という数字が特に印象に残っています。
結婚したいという話だけなら、二人の問題です。
しかし子どもの話になると、それだけではありません。
妊娠、出産、年齢、健康、仕事、経済的な問題、そして子どもをどう育てるのか。
考えなければならないことが一気に増えます。
しかも彼女は47歳。
だから私は単純に、
「欲しいなら二人作ればいい」
とは考えられませんでした。
47歳という年齢を無視することはできない
ここは大切なので、現実的に考える必要があります。
女性の妊娠・出産は年齢による影響を受けます。
一般に女性の妊娠する力は年齢とともに低下し、特に40歳以降は自然妊娠が難しくなっていきます。また、妊娠した場合にも流産や妊娠・出産に伴う一部のリスクが高くなります。
そのため47歳から「子どもを二人」という希望は、本人が強く望んでいたとしても、簡単に実現できる計画とは言えません。
ただし、
「47歳だから絶対に無理」
と私が決めつけることもできません。
妊娠・出産については個人差があり、実際に可能かどうかを判断できるのは本人やパートナーではなく、医学的な状況を確認した専門医です。
だから今振り返っても、私が言えるのは、
「かなり現実的に考えなければならない年齢だった」
というところまでです。
それでも彼女は子どもが欲しかった
私は、彼女の言葉を聞いて、
「なぜ47歳なのに?」
と否定する気持ちにはなりませんでした。
年齢に関係なく、子どもを持ちたいという希望を持つ人はいます。
若いころは仕事を優先していたのかもしれません。
良い相手に巡り合わなかったのかもしれません。
人生の途中で考えが変わったのかもしれません。
彼女がどういう理由で二人欲しいと思うようになったのか、すべてを私は知っているわけではありません。
ただ、彼女にとっては冗談ではなく、将来を考えるうえで重要な希望だったのだと思います。
出会い系で知り合っても将来の話は出てくる
出会い系サイトというと、「会えるかどうか」だけが話題になりがちです。
しかし、実際に誰かと出会い、何度も連絡を取り、付き合うようになれば話は変わります。
最初は、
「どこに住んでいる?」
「休みはいつ?」
「何を食べに行く?」
そんな会話だったとしても、関係が続けば、
「結婚したい?」
「どこに住みたい?」
「子どもは欲しい?」
という話になることがあります。
出会った入口がネットだったとしても、その後に始まるのは普通の人間関係です。
彼女から赤ちゃんの話を聞いたとき、私はそのことを強く感じました。
「欲しい」と「実現できる」は別の話
恋愛では相手の夢を否定したくない気持ちがあります。
好きな相手なら、
「そうなったらいいね」
と言いたくなることもあります。
しかし子どもの話については、希望だけで進めるのは難しいと思います。
特に年齢という時間的な制約がある場合、
希望と現実を同時に考える必要があります。
本人が本当に妊娠を希望しているのであれば、ネット上の体験談だけで可能性を判断するのではなく、早めに産婦人科や生殖医療を扱う医療機関へ相談することが重要でしょう。
私たち素人が「できる」「できない」と確率だけで判断する問題ではありません。
二人欲しいなら時間の問題はさらに大きい
彼女の希望を聞いて私が特に考えたのはここでした。
一人ではなく二人。
仮に一人目の妊娠・出産が実現したとしても、二人目まで考えればさらに時間が必要になります。
妊娠したらすぐ次の妊娠というわけにはいきません。
身体の回復もあります。
育児も始まります。
仕事との両立もあります。
そのため47歳から二人を希望する場合は、「いつか」という話ではなく、時間を強く意識せざるを得ません。
これは彼女の希望を否定するためではありません。
むしろ本気で望んでいるからこそ、現実的な情報を早く知る必要があるということです。
男性側も他人事ではない
子どもの話になると、どうしても女性の年齢ばかりが注目されます。
しかし男性側も、
「彼女が欲しいと言っているから」
で終わる話ではありません。
子どもを二人育てるなら、自分は何歳になるのか。
仕事はどうするのか。
生活費や教育費はどうするのか。
育児をどのくらい担当できるのか。
子どもが成人するとき、自分は何歳なのか。
そこまで考える必要があります。
妊娠・出産だけではなく、その後20年以上続く生活まで含めて子どもの話だからです。
恋愛の初期に確認してもいいテーマだと思う
この経験から思うのは、ある程度の年齢になってから真剣な交際相手を探す場合、子どもについて早めに話してもいいのではないかということです。
もちろん最初のメッセージで、
「子どもは何人欲しい?」
と聞けば重く感じる人もいるでしょう。
しかし結婚を考える段階になったら重要です。
自分は子どもが欲しい。
相手はいらない。
あるいは、その逆。
ここが大きく違えば、どちらかが我慢することになるかもしれません。
年齢によっては「数年付き合ってから考えよう」が難しい場合もあります。
だからこそ、真剣な関係なら避け続けるより話したほうがいいテーマだと思います。
今でも覚えている「二人」という言葉
彼女が、
「赤ちゃん二人欲しい」
と言っていたことを、私は今でも覚えています。
47歳から二人。
現実的に考えれば簡単ではありません。
でも彼女にとっては、それだけ家庭を持つことへの思いがあったのかもしれません。
恋愛をしていると、相手の希望を聞くことで、その人がどんな未来を考えているのかが見えてくることがあります。
旅行に行きたい。
一緒に暮らしたい。
結婚したい。
子どもが欲しい。
どれも未来についての言葉です。
そして未来の話には、夢だけでなく現実もあります。
まとめ|大切なのは「47歳で二人なんて無理」と笑わないこと
彼女から「赤ちゃんが二人欲しい」と聞いたとき、私は年齢のことを考えました。
47歳という年齢から考えれば、妊娠・出産には現実的な難しさがあります。
二人となれば、時間の問題はさらに大きくなります。
だからといって、
「47歳なのに何を言っているんだ」
と笑って終わらせる話でもないと思います。
本当に子どもを望んでいるなら、二人で希望を確認する。
医学的なことは専門医に相談する。
妊娠だけでなく、その後の育児や生活まで考える。
そして、実現が難しい場合には二人で将来について改めて話し合う。
出会い系サイトで始まった関係でも、真剣に付き合えば、いつかこうした現実的な話にたどり着くことがあります。
私にとって「赤ちゃんが二人欲しい」という彼女の言葉は、単なる恋愛の会話ではありませんでした。
相手がどんな人生を望んでいるのかを知る、一つの大きな言葉だったのだと思います。


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