以前は出会い系サイトやマッチングサービスを使うことがあった。
プロフィールを見る。
メッセージを送る。
返信が来る。
やり取りを続けて、タイミングが合えば実際に会う。
このサイトにも、そうした経験をもとにした記事をいくつか残している。
ところが、都内に引っ越してからは出会い系サイトを使ったことがない。
東京なら利用者も多そうだ。
出会いの機会も地方より多そうに見える。
普通に考えれば、引っ越したことで以前より出会い系サイトを使いたくなってもおかしくない。
しかし実際の自分は逆だった。
今回は、都内へ引っ越してから出会い系サイトを使わなくなったことについて、現在の気持ちを記録しておきたい。
※この記事は個人的な利用経験・生活の変化についての記録です。特定のサービスでの出会いや効果を保証するものではありません。
1.引っ越したら出会い系をもっと使うと思っていた
東京へ移る前なら、
「都内に住んだら出会いの選択肢も増えるだろう」
と考えることはあった。
人口が多い。
店も多い。
駅も多い。
少し電車に乗れば別の街へ行ける。
新宿、池袋、渋谷など、待ち合わせ場所として思い浮かぶ場所も多い。
出会い系サイトやマッチングサービスとの相性は良さそうに見える。
ところが、実際に生活を始めてみると、出会い系サイトを開こうという気持ちにはならなかった。
自分でも少し意外だった。
2.生活環境が変わると優先順位も変わる
引っ越しは住所だけが変わるものではない。
普段利用するスーパーも変わる。
駅も変わる。
電車も変わる。
街の景色も変わる。
最初のうちは、普通に生活するだけでも新しいことが多い。
「この道はどこにつながっているんだろう」
「ここから歩いたらどこまで行ける?」
そんなことのほうに興味が向くようになった。
以前ならスマートフォンで出会い系サイトを見ていた時間に、地図を見る。
そして実際に外へ出る。
自分の場合、環境が変わったことで興味の対象まで少し変わったのかもしれない。
3.東京は一人でもやることが多い
都内で生活して感じたのは、一人で行動していても退屈しにくいことだった。
知らない駅へ行くだけでもいい。
大きな道路を歩くだけでもいい。
飲食店へ入ってみてもいい。
スーパーを見て回るだけでも、その地域によって微妙に雰囲気が違う。
一人でできることがかなり多い。
誰かと会う予定がなくても、
「今日はこっちへ歩いてみよう」
という目的を作れる。
出会いを探すことより、新しい生活圏を知ることのほうが面白くなっていた。
4.出会い系をやめるとメッセージを気にしなくなる
出会い系サイトを使っていたときは、どうしても返信が気になることがある。
返信が来た。
まだ来ない。
既読になった。
突然やり取りが止まった。
相手の反応一つで気分が変わることもある。
もちろん、それも出会い系サイトの面白さの一つだと思う。
しかし利用していなければ、当然その確認作業がない。
スマートフォンを開いて、
「返信来ているかな?」
と確認する必要もない。
この違いは意外と大きかった。
5.「使わない」と決めたわけではない
ここは重要だ。
私は、
「もう二度と出会い系サイトを使わない」
と決めたわけではない。
単純に、都内へ引っ越してから現在まで使っていないというだけだ。
また使いたくなる可能性もある。
新しいサービスに興味を持つこともあるかもしれない。
だから「卒業した」と表現するのも少し違う。
休止しているというほど意識的でもない。
気づいたら使わなくなっていた。
今の自分には、この表現が一番近い。
6.東京だから使う必要があるわけでもない
東京に住んでいると出会いが多い。
そんなイメージがある。
しかし、人口が多いことと、自分が誰かと出会うことは別の話だ。
毎日たくさんの人とすれ違っても、会話するとは限らない。
反対に、出会い系サイトを使えば必ず誰かと会えるわけでもない。
住んでいる場所だけで出会いが決まるわけではない。
東京だから出会い系サイトを使う。
地方だから使う。
そんな単純なものでもないと感じるようになった。
7.過去の体験談を書くことと現在使うことは別
現在利用していないからといって、過去の体験がなくなるわけではない。
以前やり取りしたときに感じたこと。
待ち合わせで考えたこと。
返信が来なかったときに思ったこと。
実際に会うまでに迷ったこと。
そうした経験は残っている。
だから、このサイトでは今後も過去の体験を振り返って記事を書くことがあると思う。
ただし、その場合はできるだけ、
「現在進行形の体験なのか、過去を振り返っているのか」
を分けて書きたい。
これは口コミサイトとして意外と大切だと思っている。
昔の経験を、昨日経験したことのように書く必要はない。
8.使っていないからこそ見えることもある
サービスを使っている最中は、目の前の出来事に集中する。
返信が来た。
会えることになった。
キャンセルされた。
ブロックされた。
そうした一つ一つの出来事が大きく感じられる。
しかし少し時間を置くと、
「なぜあのとき、あんなに返信を気にしていたんだろう」
「もっと気楽に使ってもよかったのでは」
と考えられることもある。
現在利用していない期間は、過去の経験を少し離れたところから見直す時間にもなる。
9.出会い系を使わない期間も一つの記録になる
出会い系口コミサイトというと、
「何人と会えた」
「どのアプリが良かった」
「何通送れば返信が来た」
といった記事が中心になりやすい。
もちろん、そうした情報も重要だ。
しかし私は、
「使わなくなった時期」
について書く記事があってもいいと思う。
なぜ使わなくなったのか。
使わなくなって生活はどう変わったのか。
また使いたいと思うのか。
こうした変化も長期間利用してきた人間の記録の一部だからだ。
10.再開するとしたら何を重視する?
もし今後もう一度利用するとしたら、以前とは少し使い方を変えると思う。
とにかく多くの人へメッセージを送ることより、無理なくやり取りできること。
返信速度だけで相手の気持ちを判断しないこと。
会うことを急ぎすぎないこと。
そして、違和感があれば無理に続けないこと。
過去の経験があるからこそ、次に使うなら以前より落ち着いて利用できる気がする。
もっとも、実際に再開するかどうかはまだ分からない。
まとめ|使っていない現在も出会い系体験の続き
都内へ引っ越してから、私は出会い系サイトを使ったことがない。
東京に来たら利用する機会が増えると思っていたのに、実際には逆だった。
新しい街を歩く。
知らない場所へ行く。
一人で過ごす。
別のことに時間を使う。
生活環境が変わったことで、自分の関心も変わったのだと思う。
だからといって、出会い系サイトを否定するつもりもない。
また使う可能性もある。
今はただ、
「使わなくても特に困っていない時期」
にいる。
出会い系サイトを使っていた時期だけでなく、使わなくなった時期まで残しておく。
それも、このサイトを「出会えた・出会えなかった」だけではない、自分自身の長い記録にしていく方法なのかもしれない。


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