なぜか前橋駅での待ち合わせは何気に多かったかもしれない|出会い系を使っていた頃の記録

出会えた体験談

出会い系を長く使っていると、不思議と何度も待ち合わせに使う場所ができてくる。

自分の場合、その一つが前橋駅だった。

最初から、

「出会い系で会うなら前橋駅が一番いい」

と決めていたわけではない。

何か特別な理由があったわけでもない。

それなのに昔のことを振り返ってみると、

「そういえば前橋駅で待ち合わせしたこと、何気に多かったかもしれないな」

と思う。

一人一人との出来事を細かく思い出すというより、前橋駅という場所そのものが、当時の出会い系の記憶と一緒に残っている。

今回は、なぜ前橋駅での待ち合わせが多かったように感じるのか、昔を振り返りながら書いてみたい。

出会い系では「どこで会う?」が必ず出てくる

メッセージのやり取りが続き、

「一度会ってみようか」

という話になる。

すると次に決めなければならないのが場所だ。

どこで会う?

何時にする?

駅のどこにする?

車で行く?

電車で行く?

出会い系では、この待ち合わせ場所を決めるやり取りが意外と重要だった。

まだ一度も会ったことがない相手だから、お互いに分かりやすい場所のほうがいい。

細かい住所を説明しなくても、

「○○駅で」

と言えば話が早い。

自分の場合、その候補の一つとして前橋駅が何度も登場していたのだと思う。

前橋駅という名前が自然に出てきた

当時のやり取りを全部覚えているわけではない。

それでも、

「前橋駅なら分かる?」

「前橋駅にしようか」

という感じで話が決まったことは何度かあったように思う。

面白いのは、前橋駅自体を目的にしていたわけではないことだ。

観光へ行くわけでもない。

駅そのものを見に行くわけでもない。

単純に、

二人が会うための中間地点のような役割

だった。

待ち合わせ場所というのは、そういうものなのかもしれない。

普段なら通過するだけの駅でも、誰かと初めて会う日には特別な場所になる。

初対面の待ち時間は独特だった

出会い系で初めて会うときの待ち時間には独特の緊張がある。

約束した時間より少し早く着く。

スマホを見る。

まだ連絡はない。

駅を歩いている人を見る。

「もしかして、あの人かな?」

と思う。

でも違う。

またスマホを見る。

すると、

「もうすぐ着きます」

という連絡が入る。

ここから少し緊張する。

プロフィール写真を見ていても、実際に会ったらすぐ分かるとは限らない。

相手もこちらを探している。

初めて顔を合わせる直前の数分間。

あの時間は、何度経験しても少し不思議だった。

「この人かな?」と思う瞬間

駅で待っていると、一人の女性がこちらへ歩いてくる。

一瞬目が合う。

向こうも、

「もしかして」

という顔をする。

そして、

「○○さんですか?」

というところから始まる。

それまでスマホの画面の中にいた人が、突然目の前にいる。

出会い系ならではの瞬間だった。

前橋駅でも、そんな経験が何度かあったように思う。

もちろん会った相手は毎回違う。

雰囲気も違う。

話した内容も違う。

その後どうなったかもそれぞれ違う。

それでも「前橋駅で待った」という部分だけが共通している。

だから記憶の中で、いくつかの出来事が前橋駅という場所につながっているのかもしれない。

待ち合わせは駅が楽だった

今考えると、駅待ち合わせにはメリットが多かった。

まず説明が簡単だ。

土地勘がそれほどなくても駅なら見つけやすい。

そして初対面なら、人がいる公共の場所で会える。

これはかなり重要だと思う。

いきなり相手の家へ行ったり、人の少ない場所で待ち合わせたりするより、お互いに安心しやすい。

会ってみて、

「少し話してみよう」

となれば、その後の行動を決めればいい。

最初からすべての予定を決めておく必要もない。

まず駅で会う。

このシンプルさがよかった。

会う前と会った後で駅の見え方が変わる

待ち合わせ前は緊張している。

ところが無事に会って話し始めると、その緊張は少しずつなくなる。

そして帰り。

再び駅へ戻ってくることもある。

同じ前橋駅なのに、待ち合わせ前とは感覚が違う。

「今日は楽しかったな」

と思う日もある。

「ちょっと合わなかったかな」

と思う日もある。

「また会えるかな」

と考えながら帰る日もある。

待ち合わせ場所というのは、会う前の期待と、会った後の感想の両方が残る場所なのだと思う。

何人と前橋駅で会ったのかは正確には覚えていない

では実際、前橋駅で何人と待ち合わせしたのか。

正確な人数は覚えていない。

何年も出会い系を使っていると、すべてを正確に記憶しておくのは難しい。

だから、

「○人と会った」

と適当な数字を書くつもりもない。

ただ振り返ると、

「前橋駅、結構使ったよな」

という感覚が残っている。

一回だけなら、おそらくここまで印象には残らない。

何度か同じ場所で待った経験があったから、前橋駅という言葉を聞くと、当時の記憶が少し戻ってくるのだと思う。

出会いの記憶は場所とセットで残る

これは前橋駅だけではない。

昔誰かと会った場所を通ると、

「あのときここで待っていたな」

と思い出すことがある。

相手の名前を忘れていても場所だけ覚えていることもある。

逆に、相手のことは覚えているのに何を話したか忘れていることもある。

人間の記憶は不思議だ。

駅。

店。

道路。

改札付近。

駅前の景色。

そういう何でもないものが、昔の出来事を突然思い出させる。

出会い系で会った経験も同じだった。

スマホの中だけで完結していたら、ここまで記憶には残らなかったかもしれない。

実際に外へ出て、駅まで行き、そこで人を待った。

だから場所の記憶が残っている。

約束しても会えないことだってある

もちろん、出会い系なら毎回予定通りに進むわけではない。

やり取りが途中で終わることもある。

会う話まで進まないこともある。

予定が変わることもある。

だから実際に、

「○時に前橋駅で」

と決まり、相手も来て、本当に会えた日は、それだけでも一つの結果だった。

今なら普通に思えるが、知らない二人がネットで知り合って、同じ時間に同じ駅へ向かう。

考えてみれば面白い。

少し前までは、お互いの存在すら知らなかった。

それがメッセージをきっかけに、前橋駅という一点で交差する。

出会い系というサービスの面白さは、そういうところにもあったと思う。

前橋駅に特別な理由があったわけではない

なぜ前橋駅だったのか。

これを書きながら改めて考えてみた。

おそらく答えは、それほど特別なものではない。

分かりやすかった。

会いやすかった。

相手との話の流れで決まった。

その程度だったのだと思う。

しかし、特別な理由がなかったからこそ面白い。

何度か利用しているうちに、

ただの駅が「昔よく待ち合わせした場所」に変わっていた。

最初から思い出の場所にしようと思っていたわけではない。

後になって振り返ったら、そうなっていた。

今になって思う前橋駅での待ち合わせ

昔の出会い系の記録をいろいろ思い出していると、大きな出来事ばかりが重要だったわけではないと感じる。

初めて会った瞬間。

待っている時間。

「着きました」という短いメッセージ。

駅で相手を探していたこと。

そんな小さな場面のほうが、意外と長く記憶に残っている。

前橋駅もその一つだ。

特別な観光地でもなければ、自分にとって出会い系専用の場所だったわけでもない。

それでも、

「前橋駅で待ち合わせしたな」

という記憶がいくつもある。

まとめ|何気ない駅が思い出の場所になっていた

なぜか前橋駅での待ち合わせは何気に多かったかもしれない。

正確に何回だったかは覚えていない。

相手も毎回違った。

その後も続いた人もいれば、一度会っただけの人もいたと思う。

ただ、前橋駅という場所だけは共通していた。

ネットでやり取りしていた相手と初めて現実で会う。

その境目になっていたのが駅だった。

今になって考えると、出会い系の記録というのは相手との出来事だけではない。

どこへ行ったか。どこで待ったか。どんな気持ちで相手を待っていたか。

そんな何気ない記憶も含まれている。

前橋駅も、自分にとってはその一つだった。

何かものすごい出来事があったから覚えているのではない。

何度かそこで人を待った。

ただそれだけ。

でも何年も経ってから、

「そういえば前橋駅、多かったかもしれないな」

と思い出す。

こういう何気ない記憶も、出会い系を長く使ってきた自分の記録として残しておこうと思う。

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