マッチングアプリで知り合う女性との関係は、本当にいろいろある。
数回メッセージをして終わる人。
一度会って、それっきりになる人。
何度も会うようになる人。
そして、いつの間にか自分の生活の中で大きな存在になっていく人もいる。
自分の場合、マリッシュで知り合った彼女がそうだった。
最初はもちろん、アプリで知り合った一人の女性だった。
ところが付き合いが続いていくと、恋人というだけでは説明できないような安心感が出てきた。
言い方は少し変かもしれないが、
「もうお母さんみたいだな」
と思うことがある。
もちろん、本当の母親という意味ではない。
一緒にいると妙に安心する。
変に格好をつけなくていい。
くだらない話もできる。
そして男女としての親密さもある。
今回は、マリッシュで知り合った彼女との関係について振り返ってみたい。
最初は普通のマッチングだった
彼女との始まりはマリッシュだった。
プロフィールを見る。
メッセージを送る。
返事が来る。
そこから少しずつ話すようになった。
マッチングアプリでは、この段階で終わってしまうことも多い。
文章では盛り上がっても、実際に会う話になると進まないこともある。
逆に、最初はそれほど盛り上がっていなかったのに、会ってみたら急に距離が縮まることもある。
彼女とは後者に近かった気がする。
実際に会って話してみると、メッセージだけでは分からなかった柔らかさがあった。
話していて疲れない。
これが大きかった。
「楽しい」より「楽」が近い
若いころの恋愛を考えると、
「ドキドキする」
「会いたくて仕方ない」
「嫌われたくない」
という感情が強かった気がする。
でも彼女との関係で感じるのは、少し違う。
もちろん会えば楽しい。
ただ、それ以上に、
「楽なんだよな」
という感覚がある。
沈黙していても気まずくない。
何か面白い話をしなければと焦らなくていい。
少しくらい格好悪いところを見せても大丈夫だと思える。
これは長く人と付き合ううえでは、かなり大きなことだと思う。
だから「お母さんみたい」と感じる
彼女といると、ときどき世話を焼いてくれる。
こちらのことを気にしてくれる。
ちょっとしたことでも、
「大丈夫?」
という感じで接してくれる。
そういうところを見ると、
「お母さんみたいだな」
と思ってしまう。
もちろん本人にそう言ったら、怒られる可能性もある。
女性として見ていないという意味ではまったくない。
むしろ逆だ。
女性として好きなのに、一緒にいると家族のような安心感まである。
この二つが同時に存在している。
それが面白い。
大人になると恋愛の基準も変わる
若いころは見た目の好みがかなり重要だった。
かわいい。
美人。
スタイルがいい。
そういう分かりやすい魅力に目が向きやすい。
でも年齢を重ねてくると、それだけでは長く続かないことも分かってくる。
一緒に食事して楽しいか。
話を聞いてくれるか。
こちらも相手の話を聞きたいと思えるか。
困ったときに思い出す人か。
疲れているときでも会いたいと思えるか。
こういう部分が大きくなってくる。
彼女には、そういう意味での居心地の良さがある。
男女としての関係ももちろんある
「お母さんみたい」と書くと、男女として見ていないように思われるかもしれない。
でも、そこは違う。
自分たちは大人同士の恋愛をしている。
お互いが望むときには、恋人として親密な時間を過ごすこともある。
それも二人の関係の一部だ。
ただ、今になって思うのは、親密な時間そのものより、その前後に普通に話したり笑ったりできることのほうが重要なのかもしれないということだ。
男女として近くなったあとでも、急に気まずくならない。
また普通に話せる。
くだらないことで笑える。
そういう関係だからこそ、楽しいのだと思う。
「エッチできた」がゴールではなかった
出会い系やマッチングアプリの体験談を見ると、
「会えた」
「ホテルへ行った」
といった部分が結果として語られやすい。
自分も昔なら、そういう部分を成功か失敗かの基準にしていたかもしれない。
でも彼女との付き合いが続くと、それだけではないことが分かる。
親密な関係になったことはもちろんうれしい。
でも、その後も会いたいと思えるか。
また話したいと思えるか。
何も特別なことをしなくても一緒にいられるか。
こちらのほうが難しい。
一度親密になるより、そのあとも関係が続くほうがずっとすごい。
今はそう思う。
アプリの中の人から「いつもの人」になった
最初はスマートフォンの画面に表示されていた一人だった。
プロフィール写真があって、自己紹介文があって、メッセージ欄がある。
それだけだった。
ところが実際に会う。
また会う。
何度も話す。
そうしているうちに、アプリで知り合ったという感覚が薄くなっていく。
彼女の声を知っている。
笑い方を知っている。
ちょっとした癖も分かってくる。
機嫌がいいときも分かる。
逆に、今日は少し疲れているのかなと思う日もある。
いつの間にか、
「マリッシュで知り合った女性」
ではなく、
「いつもの彼女」
になっていた。
出会い方より、その後のほうが長い
ネットで知り合った恋愛というと、今でも少し特殊に感じる人はいるかもしれない。
でも実際には、アプリは入口にすぎない。
職場で出会っても、友人の紹介でも、マッチングアプリでも、付き合い始めてしまえば大切なのはその後だ。
どう接するか。
相手を尊重できるか。
無理をさせないか。
自分も無理をしていないか。
親密な場面についても同じで、お互いの意思や体調、避妊や性感染症への配慮は欠かせない。
付き合いが長いから何でも当然になるわけではない。
安心できる関係だからこそ、相手の気持ちは大切にしたい。
お母さんみたいなのに、ちゃんと彼女
この関係を一言で説明するのは難しい。
彼女。
恋人。
友達。
家族みたいな人。
どれも少しずつ当てはまる。
一緒にいると安心するから、お母さんみたいに感じることがある。
でも女性としての魅力も感じている。
そして何より、一緒にいるとガチで楽しい。
この組み合わせは、マッチングアプリを始めたときには想像していなかった。
マリッシュを使わなかったら出会っていない
ときどき考える。
もしあの日、マリッシュを使っていなかったらどうなっていただろう。
おそらく彼女とは会っていない。
生活圏も違えば、普通に暮らしているだけでは接点が生まれなかった可能性が高い。
そう考えると、マッチングアプリという仕組みは不思議だ。
ただし、アプリを使えば誰でも同じような相手と出会えるという意味ではない。
タイミングもある。
相性もある。
相手にも選ぶ権利がある。
だからこれは、
「マリッシュならこんな彼女ができる」
という攻略法ではない。
自分には、こういう出会いが一度あった。
それだけの記録だ。
最後に
マリッシュで知り合った彼女。
最初はスマートフォンの中にいた知らない女性だった。
それが実際に会うようになり、恋人になり、男女として親密な時間も過ごすようになった。
そして今では、
「なんかもう、お母さんみたいだな」
と思うくらい安心できる存在になった。
恋愛にはドキドキも必要なのかもしれない。
でも大人になった今は、
「この人といると楽だな」
と思えることにも大きな価値があると感じる。
格好をつけなくてもいい。
沈黙してもいい。
くだらない話で笑ってもいい。
それでも男女として好きでいられる。
マッチングアプリでそんな相手と知り合うこともある。
自分にとって彼女は、アプリで出会った人が、いつの間にか日常の大切な人へ変わっていった一例なのだと思う。


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