タップルに新規登録したとき、私は当然ながら期待していた。
「登録したら、すぐ誰かと出会えるんじゃないか」
そんな気持ちは多少あったと思う。
プロフィールを作る。
写真を設定する。
気になる女性を探す。
マッチングしたらメッセージを送る。
マッチングアプリなのだから、これを続けていれば彼女ができるのではないか。
最初はそんなふうに考えていた。
しかし、現実はそこまで単純ではなかった。
登録した翌日に彼女ができたわけではない。
一週間後でもない。
一か月後でもない。
私の場合、結果的にタップルへ新規登録してから約1年後に彼女ができた。
一年。
今振り返ると長い。
それでも、その一年が全部無駄だったとは思っていない。
今回はタップルを利用して、最終的に彼女ができるまでのことを振り返ってみたい。
タップルに登録した直後は期待していた
新しいマッチングアプリに登録すると、最初は少し楽しい。
どんな女性がいるのか。
自分と同年代はいるのか。
趣味が合いそうな女性はいるのか。
プロフィールを眺めているだけでも新鮮だった。
そして、
「この人とマッチングできたらいいな」
と思う女性へアプローチしていく。
しかし、自分が興味を持ったからといって、相手も興味を持ってくれるとは限らない。
当然ながら、そこがマッチングアプリの難しいところだった。
マッチングしても彼女になるわけではない
使い始めて分かったのは、
「マッチング=出会えた」ではない
ということだった。
マッチングしても、メッセージが続かないことがある。
こちらから送っても返事がない。
最初は返信が来ても途中で終わる。
会う話まで進まない。
そんなことは普通にあった。
逆に、メッセージがかなり続く女性もいた。
しかし、それでも実際に会えるとは限らない。
マッチングから交際までには、思っていた以上にいくつもの段階があった。
最初は返信がないと気になった
タップルを始めたころは、返信が来ないと結構気になった。
「何か変なことを書いたかな」
「もう少し面白いメッセージにすればよかったかな」
「プロフィールが悪いのかな」
いろいろ考えた。
しかし長く使っていると、少しずつ慣れてくる。
相手にも事情がある。
ほかの男性ともマッチングしているかもしれない。
忙しくなったのかもしれない。
単純に自分とは合わないと思ったのかもしれない。
理由は分からない。
分からないものを延々と考えても仕方がない。
そう思えるようになった。
会えた女性もいた
もちろん、一年間ずっとスマホの画面を見ていただけではない。
実際に会えた女性もいた。
初めて会うときは毎回多少緊張する。
プロフィール写真と同じ人が来るのか。
話が続くのか。
相手は自分をどう思うのか。
こちらも相手をどう感じるのか。
メッセージでは話が合っていても、実際に会うと雰囲気が違うこともある。
逆に、メッセージでは普通だったのに、会ってみると非常に話しやすいこともある。
このあたりは実際に会わなければ分からなかった。
一回会って終わることも珍しくなかった
初デートまで行けば成功。
最初はそう思っていた。
でも、恋人を作るという目的なら、会えただけではまだ途中だった。
一度会う。
食事をする。
普通に話す。
その日は楽しかった。
しかし、その後連絡が減る。
あるいは、
「また機会があれば」
という感じで終わる。
そんな出会いもあった。
別に喧嘩したわけではない。
どちらかが悪かったとも限らない。
単純に恋人になるほど相性が合わなかったのだと思う。
何度も会える女性はやはり違った
一方で、二回目につながる女性もいる。
これが私にとっては大きかった。
初デートが終わって、
「また会おう」
となる。
そして本当に二回目がある。
二回目が終わって三回目もある。
こうなると、最初とは雰囲気が変わってくる。
初対面の緊張がなくなる。
お互いの性格も少しずつ分かる。
話す内容も深くなる。
私は、一回目でどうにかしようとするより、二回目につながることのほうが大切なのではないかと思うようになった。
半年経っても彼女はできなかった
タップルを使い始めて半年。
それでも彼女ができなかったら、
「このアプリ、自分には向いていないのかな」
と思う人もいるだろう。
私も途中で考えたことはあった。
新規登録したときの勢いは、当然なくなっている。
マッチングアプリを見ること自体が日常になってくる。
最初ほど新鮮ではない。
それでも完全にはやめなかった。
毎日必死にやっていたというより、続けられる範囲で利用していたというほうが近い。
プロフィールも少しずつ変えた
一年間使えば、最初に作ったプロフィールをずっとそのままにはしなかった。
写真。
自己紹介。
趣味。
文章の長さ。
少しずつ見直した。
最初は自分が書きたいことを書いていた。
しかし途中から、
「女性がこれを読んだらどう感じるだろう」
と考えるようになった。
自慢ばかりになっていないか。
重すぎないか。
逆に情報が少なすぎないか。
会ったときの自分とプロフィールの印象が大きく違わないか。
プロフィールは自分を大きく見せる場所ではなく、相手が安心して会うための自己紹介なのだと思うようになった。
メッセージも変わっていった
最初は、
「何を書けば返信が来るのか」
ばかり考えていた。
しかし一年近く利用すると、それだけではないと思うようになった。
無理に面白いことを書かなくてもいい。
相手のプロフィールを読む。
そこから話題を一つ選ぶ。
質問攻めにしない。
返信が遅くても追いかけすぎない。
自分ばかり話さない。
ごく普通のことだ。
でも、この普通が意外と大切だった。
そして一年くらい経ったころ
そんな利用を続けていた。
登録直後のような、
「絶対に彼女を作るぞ」
という力みもかなり減っていたと思う。
そして、新しい女性と知り合った。
最初はもちろん、その女性が彼女になるなんて分からない。
普通にメッセージをする。
少しずつ話す。
そして会うことになった。
ここまでは、それ以前にも経験している。
だから、
「ついに運命の人だ」
などとは思わなかった。
普通の一回目のデートだった。
二回目があった
しかし、その女性とは二回目があった。
また会った。
さらに次も会った。
何度か会っているうちに、最初の緊張はなくなった。
一緒にいても無理に話題を探さなくていい。
沈黙しても以前ほど気にならない。
何となく自然だった。
これまで一回で終わった女性とは、少し違う。
その感覚はあった。
「付き合う」という関係になった
そして最終的に、彼女とは交際することになった。
タップルへ新規登録してから考えると、およそ一年。
長かった。
でも、実際に彼女ができた瞬間には、
「一年もかかった」
という気持ちより、
「本当にタップルから彼女ができたんだ」
という感覚のほうが強かった。
登録したころに想像していたことが、一年後になって現実になった。
一年間かかったから失敗だったのか
私はそうは思わない。
一か月で彼女ができる人もいるだろう。
一週間でできる人もいるかもしれない。
逆に一年以上かかる人もいる。
恋愛には相手がいる。
資格試験のように「100時間勉強すれば合格率○%」という世界ではない。
どれだけ頑張っても、相性の合う相手と出会うタイミングまでは完全にコントロールできない。
だから、一年という期間だけを見て失敗とは言えないと思う。
タップルなら誰でも彼女ができるとは言えない
ここは体験談として大切なので書いておきたい。
私がタップルで彼女を作れたからといって、
「タップルに登録すれば一年以内に必ず彼女ができる」
とは言えない。
これは私個人の結果だ。
住んでいる地域。
年齢。
プロフィール。
写真。
利用頻度。
希望する相手。
いろいろな条件で結果は変わる。
だから私の記事も、
「こうすれば絶対に彼女ができる」
という攻略法ではない。
あくまで、
「私は一年くらい続けた結果、実際に彼女ができた」
という記録だ。
途中でやめていたら出会っていなかった
これは単純な話だ。
もし三か月でタップルを退会していたら、その彼女とは出会っていない。
半年で、
「もう無理だ」
とやめていても同じだ。
だから私の場合、続けたことには意味があった。
ただし、無理して課金し続けるとか、生活を犠牲にしてアプリを使うという意味ではない。
疲れたら休めばいい。
頻度を下げてもいい。
自分のペースで続ける。
結果として、それが私には合っていた。
マッチング数より一人との相性だった
一年間利用すると、どうしても数字が気になる。
何人とマッチングした。
何人から返信が来た。
何人と会えた。
でも最終的に彼女になったのは一人だ。
そう考えると、必要だったのは大量のマッチングではなかった。
相性の合う一人と出会うこと。
それだけだった。
もちろん、その一人に出会うまでに多くの経験が必要だったとも言える。
しかし最終的には数字ではなく、一人の女性との関係だった。
一年後だからこそ自然に接することができたのかもしれない
もし登録初日に彼女と出会っていたら、どうなっていただろう。
もしかすると私は力みすぎていたかもしれない。
絶対に成功させようとする。
返信を気にしすぎる。
早く関係を進めようとする。
一年近く利用したことで、良い意味で慣れていた。
女性から返信が来ないこともある。
一度会って終わることもある。
それでも普通。
そう思えるようになったことで、彼女にも自然に接することができたのかもしれない。
まとめ|タップル登録から一年、ようやく彼女ができた
タップルに新規登録した。
最初は期待した。
しかし、すぐには彼女ができなかった。
マッチングしても返信がない。
メッセージが途中で終わる。
会えても一回で終わる。
そんな経験もした。
プロフィールも直した。
メッセージの送り方も少しずつ変わった。
そして利用開始から約一年。
ようやく、一人の女性との関係が続いた。
一回会う。
また会う。
さらに会う。
そして彼女になった。
振り返れば、ものすごく派手な成功談ではない。
「登録3日で彼女ができた!」
という話でもない。
むしろ一年かかった。
でも、だからこそ私にとっては現実的な体験談だ。
マッチングアプリでは、すぐ結果が出ないこともある。
何人とマッチングしても、交際につながらないこともある。
それでも、自分に無理のない範囲で続けていたら、ある日一人との出会いが続いていくこともある。
タップルに登録して約一年後、私は彼女ができた。
登録した初日には、一年後にどんな女性と付き合っているかなんて想像できなかった。
それがマッチングアプリの難しさでもあり、面白さでもあるのだと思う。
少なくとも私にとって、その一年間は「彼女ができなかった一年」ではない。
彼女になる一人と出会うまでの一年だった。
今振り返ると、そんなふうに思っている。


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