出会い系で女性からApple Gift Cardを買ってほしいと言われた|送っても大丈夫?

安全・危険対策

出会い系サイトやマッチングサービスで女性とやり取りをしていると、思いがけないお願いをされることがある。

その一つが、

「Apple Gift Cardを買ってほしい」

「コンビニでAppleのカードを買ってきて」

「カードを買ったら番号を送って」

といった金銭に関係するお願いだ。

普通にメッセージをしていた相手から突然言われれば、戸惑う人も多いだろう。

「数千円くらいならいいかな」

「断ったら嫌われるかもしれない」

「これを買えば会ってくれるのでは?」

そんな気持ちになることもある。

しかし、私はこういうお願いをされた場合、すぐに購入しないことが最も重要だと思う。

今回は、出会い系で知り合った女性からApple Gift Cardなどを買ってほしいと言われた場合、どう対応すればいいのかを考えてみたい。

※この記事は特定の相手を詐欺師だと断定するものではありません。金銭やギフトカードを要求された場合の一般的な安全対策についてまとめています。

Apple Gift Cardを頼まれたら一度やり取りを止める

まずやることは単純だ。

買わない。番号を送らない。そして、いったん冷静になる。

Apple Gift Cardはプレゼントとして普通に販売されている商品なので、カード自体に問題があるわけではない。

問題なのは、まだ十分な信頼関係ができていない相手から購入を要求されるケースだ。

特に注意したいのが、

「今すぐ必要」

「今日中に買って」

「コンビニに行けば買える」

などと急かされる場合だ。

考える時間を与えずに行動させようとする相手には注意したい。

カードそのものを渡さなくても危険

Apple Gift Cardについて勘違いしやすいのが、「カードを直接渡さなければ大丈夫」と考えてしまうことだ。

相手から、

「裏面の番号だけ教えて」

「コードの写真を送って」

と言われることも考えられる。

しかし、重要なのはカードそのものではなく、利用できるコードだ。

コードを相手へ送って利用されれば、その後取り戻すのが難しくなる可能性がある。

だから、

「会ったときにカードを渡すわけではないから大丈夫」

とは考えない方がいい。

コードやカード情報の写真も送らないようにしたい。

なぜギフトカードを要求するのか

もちろん、ギフトカードを欲しがった人すべてが詐欺目的だとは断定できない。

誕生日プレゼントとして家族や友人へ贈ることもある。

ただし、出会い系で知り合って間もない相手となると話は別だ。

まだ一度も会っていない。

本名もよく分からない。

相手について知っているのはプロフィールとメッセージだけ。

そんな段階でお金に相当するものを要求されたら、慎重になる理由は十分にある。

重要なのは、相手が女性かどうかよりも、信頼関係ができる前に金銭を要求していることだと思う。

「買ってくれたら会う」と言われても買わない

さらに注意したいのが、

「カードを買ってくれたら会える」

「買ってくれたら写真を送る」

「これだけお願いを聞いて」

と、何らかの見返りを提示されるケースだ。

会いたいと思っている相手なら、心が動いてしまうかもしれない。

しかし、そこでギフトカードを購入しても、本当に会える保証はない。

最初は3000円。

次は5000円。

さらに別の理由で1万円。

このように要求が増える可能性も考えておく必要がある。

一度送ったからといって、次も送る必要はない。

むしろ最初の段階で金銭のやり取りをしないと決めておく方が分かりやすい。

好きになりかけている相手ほど判断が難しくなる

出会い系では、相手との距離が近くなるほど冷静な判断が難しくなることがある。

毎日メッセージしている。

「会いたい」と言われている。

写真を交換している。

LINEなどに移動している。

こうした状況なら、

「この人だけは大丈夫」

と思うこともあるだろう。

しかし、メッセージの親密さと金銭的な信用は分けて考えた方がいい。

何週間やり取りしていても、実際の身元や状況を十分確認できていないことはある。

「相手を信じるか」という感情の問題ではなく、

出会う前の相手とは金銭のやり取りをしない

という自分なりのルールを作っておくと判断しやすい。

断ったときの反応を見る

ギフトカードを要求されたときは、無理に理由を作らなくてもいい。

「金銭に関係するお願いには対応していません」

という程度で十分だ。

ここで相手が普通に会話を続けるなら、その後の関係を考える余地はある。

一方、

「私のことを信用していないの?」

「これくらい買えないの?」

「買ってくれないならもう連絡しない」

などと強く迫ってくるなら、さらに慎重になった方がいい。

本来、知り合って間もない人に金銭的な要求を断られたからといって、責める必要はないからだ。

相手の要求そのものだけではなく、断った後の反応も判断材料になる。

個人情報も追加で送らない

金銭を要求されるようになったら、同時に個人情報についても見直したい。

本名。

住所。

勤務先。

電話番号。

身分証明書。

クレジットカード情報。

銀行口座。

こうした情報を追加で送るのは避けたい。

特に、

「本人確認のため」

「返金するため」

などと言われても、相手へ身分証やカードの写真を送る必要はない。

出会い系でのトラブルを避けるには、最初から公開する情報を限定しておくことが重要だ。

すでに買ってしまった場合はどうする?

カードを購入しただけで、まだコードを相手に教えていないのであれば、コードを送らないことが第一だ。

すでにコードや写真を送ってしまった場合は、Appleの公式サポートなどで現在取れる対応を確認したい。

また、出会い系サービス内で知り合った相手なら、運営への通報も検討する。

相手とのメッセージもすぐに消さず、必要であればスクリーンショットなどで記録を残しておく。

金額が大きい場合や、詐欺の可能性があると感じた場合には、消費生活センターや警察などの公的な相談窓口を利用する方法もある。

大切なのは、追加でお金を送って取り返そうとしないことだ。

「返すためにもう一枚必要」などと言われても、そこでさらに支払わないようにしたい。

出会い系では「会うこと」と「お金」を切り離したい

出会い系を利用している目的は、人と知り合うことだと思う。

だからこそ、会う前からギフトカードや送金の話が出てきたら、一度関係を見直すきっかけにしていい。

普通に話す。

お互いを知る。

安全な場所で会う。

その後、関係を続けるか考える。

本来はそれだけでも十分だ。

「お金を出せば関係が進む」という状態になってしまうと、相手との関係そのものを判断しにくくなる。

私なら買わない

もし私が出会い系で知り合った女性から「Apple Gift Cardを買ってほしい」と言われたら、購入しない。

相手が魅力的でも、長くメッセージをしていても同じだ。

それは相手を最初から悪い人だと決めつけるためではない。

ネットで知り合った相手との金銭トラブルを避けるための境界線として考えるからだ。

本当に良い関係になれる相手なら、ギフトカードを買わなくても関係は続けられるはずだ。

逆に、カードを買わなければ終わってしまう関係なら、その段階で距離を置く判断もできる。

出会い系では「相手に嫌われないこと」より、「自分のお金と個人情報を守ること」を優先していい。

Apple Gift Cardを要求されたら、まず買わない。

コードも送らない。

そして相手との関係を冷静に見直す。

シンプルだが、それが一番大切な対応だと思う。

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