出会い系サイトやマッチングアプリを使っていると、プロフィールやメッセージだけでは分からないことが気になり、相手についてネット検索したくなることがある。
勤務先、住んでいる地域、趣味、結婚歴などと同じように、「宗教はどうなんだろう」と気になる人もいるだろう。
そこで「創価学会」と検索してみると、公式サイトだけでなく、爆サイ、5ちゃんねる、XなどのSNS、個人ブログなど、さまざまな情報が出てくる。
ところが読んでいると不思議なことに気づく。
同じ創価学会について調べているはずなのに、場所によって書かれている内容や雰囲気がかなり違うことがあるのだ。
なぜこんな違いが生まれるのだろうか。
今回は、特定の宗教団体を良い・悪いと評価するのではなく、ネット上の口コミを見る側の立場から考えてみたい。
そもそも創価学会とは?
最初に基本情報だけ確認しておきたい。
創価学会は、公式サイトでは日蓮大聖人の仏法を信奉する仏教団体と説明されている。公式情報によれば1930年創立で、平和・文化・教育などの活動も掲げている。創価学会
ただし、この記事で扱いたいのは教義そのものではない。
「ネットで検索したとき、なぜ情報源によって印象が変わるのか」という点だ。
これは創価学会だけではなく、出会い系サイト、企業、芸能人、飲食店などの口コミにも共通する問題だと思う。
爆サイは地域に近い話題が目に入りやすい
爆サイを見ると、地域ごとに分かれた掲示板が多数存在する。
そのため、
「自分の地域ではどうなのか」
「地元で聞いた話は本当なのか」
といった視点で検索する人もいるだろう。
地域情報は身近なので、具体的に見える。
しかし、具体的だから事実とは限らない。
爆サイ自身も利用規約で、他人の名誉や社会的信用、プライバシーなどを侵害する投稿を禁止している。また、投稿内容の真実性などを運営側が保証するものではないとしている。爆サイ.com
ここは非常に重要だ。
掲示板に、
「○○らしい」
「知人から聞いた」
と書かれていたとしても、それだけでは裏付けにはならない。
5ちゃんねるでは議論そのものが長くなりやすい
5ちゃんねるを検索すると、一つのテーマについて長期間議論されているスレッドに出会うことがある。
肯定的な人もいれば、批判的な人もいる。
さらに、その批判に反論する人もいる。
読んでいるうちに、
「結局どれが本当なんだ?」
となることもある。
匿名掲示板の難しいところは、投稿者の背景が分からない場合が多いことだ。
実際の経験を書いているのか。
誰かから聞いた話なのか。
単なる感想なのか。
冗談なのか。
外から文章だけを読んでも判断できないことがある。
だから投稿数が多いことと、その内容が正しいことは分けて考えたい。
SNSでは個人の体験が強く見える
XなどのSNSになると、また雰囲気が変わる。
SNSでは一つの投稿が短く、画像や動画が付いていることもある。
さらに「いいね」やリポストなどの数字も見える。
そのため、
「こんなに拡散されているなら本当なのでは?」
と思ってしまうことがある。
しかし、拡散数は事実確認の結果を表す数字ではない。
驚いた話、怒りを感じる話、意外な話などは、人に共有されやすいことがある。
逆に、
「特に何もありませんでした」
という日常的な経験は、わざわざ投稿されないかもしれない。
ネット上で目立つ意見と、世の中全体の意見が同じとは限らない。
口コミは「書こうと思った人」の情報
これは出会い系サイトの口コミを見ているときにも感じる。
例えば、マッチングアプリを普通に使って、
登録する。
何人かとメッセージする。
一人と会う。
特に問題なく交際する。
そしてアプリを退会する。
こういう人が全員口コミを書くとは限らない。
反対に、
「全然出会えなかった」
「嫌な経験をした」
「思っていたサービスと違った」
という人は、その気持ちを誰かに伝えたくなる可能性がある。
だから口コミサイトを見るときには、
「この意見が存在する」ことと「利用者全体がこう思っている」ことを分ける
必要があると思う。
宗教について調べる場合も同じだ。
出会い系で知り合った相手ならどうする?
では、マッチングアプリや出会い系で知り合った人が創価学会の会員だった場合、ネット検索だけで判断すればいいのだろうか。
自分なら、それだけでは判断しないと思う。
大切なのは、その人自身がどのように考えているかだからだ。
同じ団体に所属していても、活動への関わり方や考え方まで全員同じだとは限らない。
これは宗教に限った話ではない。
会社、学校、出身地、趣味などでも同じだ。
「○○に所属しているから、この人もこういう人だろう」
と決めつけると、目の前の本人を見なくなってしまう。
ただし価値観について話すことは大切
一方で、交際や結婚を考えるなら、宗教について確認すること自体を避ける必要もないと思う。
むしろ、
「自分にも入会してほしいと思っているのか」
「結婚した場合はどう考えるのか」
「子どもの宗教についてどう考えるのか」
「日常生活にどの程度関係しているのか」
など、自分にとって重要な部分は本人と話した方が分かりやすい。
相手を批判するためではない。
二人の価値観が合うか確認するためだ。
恋愛では、お金、仕事、住む場所、家族との付き合い方など、いろいろな価値観が関係してくる。
宗教も、人によってはその一つになる。
匿名掲示板で個人名を見つけても鵜呑みにしない
特に注意したいのは個人についての書き込みだ。
爆サイの利用規約でも、本名・住所・電話番号などの記載や、他人の名誉・プライバシー等を侵害する行為は禁止されている。爆サイ.com
出会い系で知り合った相手の名前を検索して、掲示板に何か書かれていたとしても、それだけで本人についての事実だと決めない方がいい。
同姓同名かもしれない。
勘違いかもしれない。
事実関係を確認できない投稿かもしれない。
ネット検索は便利だが、人を判断する材料として使うなら慎重さが必要になる。
公式サイトだけ見ればいいわけでもない
では公式サイトだけ見ればいいのかというと、それも少し違うと思う。
公式サイトは、その団体自身が理念や活動を説明する一次情報として重要だ。
例えば創価学会が自らどのような団体だと説明しているのかは、公式サイトで確認できる。創価学会
一方で、外部からの評価や個人の経験を知りたいなら、公式情報だけでは分からない部分もある。
だから、
公式情報。
信頼できる報道。
公的な資料。
個人の体験談。
匿名掲示板。
これらを全部同じ重さで扱わないことが重要なのだと思う。
爆サイ・5ちゃんねる・SNSで評判が違っても不思議ではない
結局、ネット上で創価学会の評判が違って見える最大の理由は、そこに集まる人、投稿する目的、投稿の形式が違うからではないだろうか。
地域の話をしたい人が集まる場所。
匿名で長く議論する場所。
短い文章を拡散するSNS。
団体自身が情報を発信する公式サイト。
それぞれ役割が違う。
同じテーマを検索しても、見えてくる景色が違うのは当然なのかもしれない。
これは出会い系の口コミを見るときにも覚えておきたい。
ネットの口コミは役に立つ。
ただし、口コミはあくまで判断材料の一つだ。
特に出会い系で知り合った一人の相手について考えるなら、掲示板の「創価学会の評判」をそのまま相手本人の評価に置き換えるべきではない。
ネットで調べる。
複数の情報源を見る。
事実と感想を分ける。
そして最後は、目の前の相手が何を考えているのかを確認する。
出会い系で相手を知るときには、この順番を忘れないようにしたい。
※この記事は、創価学会への入会・退会や支持・反対を勧めるものではありません。匿名掲示板やSNS上の情報を恋愛・交際相手の判断材料として利用するときの注意点について考察した記事です。


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