出会い系サイトを使い始めるとき、意外と迷うのが「いくらまで使うか」だ。
無料で登録できるサービスもある。
ポイントを購入してメッセージを送るタイプもある。
月額料金を払えば一定の機能を利用できるマッチングアプリもある。
最初は数百円のつもりでも、
「もう少しメッセージを送りたい」
「あと少しポイントを追加しよう」
と繰り返しているうちに、予想以上の金額になることもある。
そこで今回は、特定のサービスを「一番安い」「一番出会える」と決めるのではなく、出会い系サイトに使う予算をどう考えればいいのかを自分なりに整理してみたい。
※料金体系や金額はサービス、決済方法、時期によって変わる。利用前には必ず各サービスの公式料金ページ・利用規約を確認してほしい。
まず「月いくらまで」を決めておく
自分が一番大切だと思うのはこれだ。
課金する前に上限を決める。
例えば、
月1,000円まで。
月3,000円まで。
月5,000円まで。
金額そのものに絶対的な正解はない。
収入や生活費、利用頻度によって無理のない金額は変わるからだ。
重要なのは、
「ポイントがなくなったら追加する」
ではなく、
「今月はここまで」
と先に決めること。
予算を後から考えると、使った金額を正当化しやすくなる。
最初に上限を作っておけば、一度立ち止まりやすい。
出会い系とマッチングアプリでは料金の考え方が違う
ここは理解しておきたい。
消費者庁の調査では、いわゆる出会い系サービスはメッセージ送信などで料金が発生する従量課金型が中心なのに対し、マッチングアプリは月額定額制が基本と整理されている。もちろん個々のサービスによって仕組みは異なる。
つまり同じ「ネットで出会うサービス」でも、予算管理の方法が違う。
ポイント制なら、
使わなければポイントは減らない。
たくさんメッセージを送れば減る。
月額制なら、
あまり使わなかった月でも契約していれば料金が発生する。
自分がどのくらい活動するかによって、向いている料金体系も変わってくる。
ポイント制は「1通」ではなく「1か月」で考える
ポイント制で陥りやすいのが、
「1回くらいなら安い」
という考え方だ。
例えば一つの行動に必要な金額が小さくても、それを何十回も繰り返せば金額は大きくなる。
だから、
「メッセージ1通はいくら?」
だけを見るのではなく、
「自分は1か月で合計いくら使った?」
を見る。
これだけで感覚はかなり変わる。
500円を6回追加購入すれば3,000円。
1,000円を5回なら5,000円だ。
一回一回は小さくても、合計すると無視できない。
自分なら最初は少額から試す
初めて使うサイトなら、いきなり大きな金額を入れる必要はないと思う。
自分に合うか分からないからだ。
プロフィールを作る。
検索してみる。
どんな人がいるか見る。
実際に使える無料機能があれば試す。
料金体系を確認する。
そのうえで必要だと思ったら課金する。
最初から、
「半年使うぞ」
と大きく構える必要はない。
まず使ってみて、
自分が継続して使いたいサービスなのか
を判断したほうがいい。
月額制は自動更新にも注意したい
月額制の場合は別の注意点がある。
消費者庁の調査でも、男性向けの有料プランには1か月、3か月、6か月、12か月などがあり、自動更新契約となっているケースが多いとされている。また、追加機能が別料金になる場合もある。
「最近まったく使っていないのに契約だけ続いていた」
となれば、出会いに使ったお金というより、単純な固定費になってしまう。
月額制を使うなら、
契約期間。
更新日。
解約方法。
追加オプション。
このあたりは最初に確認しておきたい。
「出会えるまで課金」は危ない考え方
自分が避けたいのは、
「誰かと会えるまで課金し続ける」
という考え方だ。
出会いには相手がいる。
こちらがお金を使ったからといって、必ず返信が来るわけではない。
1万円使えば1万円分モテるわけでもない。
ポイント購入と結果を結びつけすぎると、
「ここまで使ったのだから、あと少し」
となりやすい。
これは予算管理としてよくない。
今月の上限まで使った。
成果がなかった。
それなら一度終了。
翌月に再開するか考える。
それくらいでいい。
課金より先にプロフィールを改善する
返信が少ないと、
「もっと多くの女性へ送ればいい」
と考えがちだ。
しかし、その前にプロフィールを見直したほうがいい場合もある。
写真。
自己紹介。
年齢。
趣味。
希望する関係。
最初のメッセージ。
ここが原因なら、課金額を倍にしても結果はあまり変わらない可能性がある。
10人に送って反応が悪ければ、さらに100人へ送る前に、
「自分のプロフィールに改善できるところはないか」
と考える。
これは節約にもなる。
予算は「サイト代」だけではない
実際に女性と会うことになれば、お金はサイト内だけでは終わらない。
交通費。
カフェ代。
食事代。
場合によってはレジャー代。
こちらも含めて考えたほうがいい。
例えば出会い系に月5,000円使い、デートにさらに1万円使えば、その月の「出会い関連予算」は1万5,000円になる。
だから自分なら、
サイト内課金と実際に会うためのお金を分ける。
サイト予算3,000円。
デート予算5,000円。
合計8,000円。
このように分けたほうが分かりやすい。
もちろん数字は一例だ。
自分の生活に無理のない金額にすることが最優先になる。
複数サイトを使うと予算が膨らみやすい
これも注意したい。
一つのサイトで3,000円なら、
「それほど高くない」
と感じるかもしれない。
しかし3サイトなら9,000円だ。
さらに月額アプリを2つ契約すれば固定費も増える。
サービス単体ではなく、
出会い系・マッチングアプリ全部の合計金額
を見る必要がある。
自分が今どのサービスへ課金しているのか、一度書き出してみるのもいい。
長期プランが必ず得とは限らない
月額制では、長期契約ほど1か月あたりの金額が安く設定されることがある。
一見するとお得だ。
しかし、3か月後に使わなくなれば話は変わる。
安いから12か月契約した。
でも2か月で飽きた。
これでは結果的に高くなる可能性がある。
初めてのサービスなら、
多少月単価が高くても短期間で試してから判断する。
そういう考え方もある。
追加課金したくなったら一晩置く
ポイントがなくなると、
「あと1,000円だけ」
と思うことがある。
そんなとき、自分なら一度止める。
本当に今必要なのか。
明日でもいいのではないか。
今月すでにいくら使ったのか。
一晩置いてから考える。
出会い系に限らず、オンラインサービスはボタンを押せばすぐ課金できる。
便利だからこそ、自分でブレーキを作る必要がある。
公的な消費者向け資料でも、オンラインサービスについて利用規約を確認し、課金しすぎないよう注意することが呼びかけられている。
「使った金額」より「納得できたか」で見る
出会い系の費用対効果を、
「何円で一人と会えた」
だけで評価するのも少し違うと思う。
500円使って誰とも会えない月もある。
3,000円で良い出会いにつながる月もある。
結果には波がある。
だから、
生活費を圧迫していない。
自分で決めた予算内だった。
楽しんで利用できた。
嫌になったらやめられた。
この条件を満たしているなら、それほど問題はない。
逆に出会えたとしても、生活費まで使ってしまったなら健全な利用とは言いにくい。
借金してまで使うものではない
ここは明確にしておきたい。
出会い系サイトは生活必需品ではない。
家賃。
食費。
光熱費。
通信費。
返済など必要な支出。
それらより優先するものではない。
「今月お金がないけれど、ポイントを買えば会えるかもしれない」
と思っても、無理に課金する必要はない。
余裕資金の範囲で楽しむ。
これが基本だと思う。
自分なりの予算ルールを作る
出会い系サイトの予算管理は、それほど難しく考えなくてもいい。
自分なら次のように考える。
① 月の上限を最初に決める。
② 最初は少額で試す。
③ ポイント追加前に累計額を見る。
④ 複数サイトの合計額を見る。
⑤ デート代は別予算にする。
⑥ 月額制は更新日を確認する。
⑦ 上限に達したら、その月は終了する。
これだけでも使いすぎはかなり防ぎやすくなる。
結論|出会い系の予算は「出会える金額」ではなく「無理なく失える金額」で決める
「出会い系サイトはいくら使えば会える?」
この質問に、全員共通の答えはない。
相手。
地域。
プロフィール。
年齢。
利用頻度。
タイミング。
さまざまな要素が関係するからだ。
だから予算を、
「いくら払えば出会えるか」
から逆算するのではなく、
「結果がゼロでも生活に影響しない金額はいくらか」
から決めるほうがいいと思う。
1,000円で十分な人もいる。
3,000円まで使う人もいる。
もっと予算を取れる人もいる。
大切なのは金額の大小ではない。
自分で上限を決め、その範囲で使えていることだ。
出会いは、お金を使えば必ず手に入る商品ではない。
だからこそ熱くなりすぎない。
課金よりプロフィール改善を優先する。
合わなければ休む。
そして良い人と会えたら、そのときはサイト内のポイントより、実際のデートを楽しむことにお金を使えばいい。
出会い系への一番いい予算は、「使ったあとに後悔しない金額」。
自分はそれくらいの考え方が、長く利用するうえではちょうどいいと思っている。


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