出会い系サイトを長く利用していると、初めて会った日の展開が自分の予想とはまったく違うことがある。
メッセージでは普通に話していた。
実際に会って食事をする。
少し話す。
気が合えば次のデートを約束する。
初デートとは、だいたいそんなものだと思っていた。
ところが以前、出会い系サイトで知り合った成人女性と初めて会ったとき、驚くほど早く距離が縮まったことがある。
最終的には、お互いの同意のもとでかなり親密な関係になった。
特に記憶に残っているのが、彼女のほうから積極的に距離を縮めてきたことだった。
自分としては、
「初デートでここまで距離が縮まることもあるのか」
という驚きのほうが大きかった。
今回はその日の出来事そのものを細かく描写するのではなく、なぜ初対面に近い二人の距離が急速に縮まったのかを振り返ってみたい。
※本記事は成人同士の過去の交際・デート体験を振り返った個人的な記録です。相手を特定できる情報は掲載していません。
最初からそんな展開を予想していたわけではない
出会い系で知り合ったからといって、会えば必ず男女の関係になるわけではない。
むしろ実際には、
一度会って終わる。
食事だけして帰る。
メッセージでは盛り上がったのに、会ってみたら何となく違う。
そんなことも普通にある。
だから、その女性と会った日も、自分としては最初から何かを決めていたわけではなかった。
まずは会ってみる。
話してみる。
それくらいだった。
プロフィールとメッセージだけでは分からないことが、実際に会えば一気に分かる。
声。
表情。
話すテンポ。
距離感。
そうしたものを確認するのが初デートだと思っていた。
実際に会ったら距離が近かった
ところが彼女の場合、実際に会ってからの距離感がかなり近かった。
もちろん嫌な意味ではない。
話していて自然だった。
こちらも緊張はしていたと思うが、ずっと無言になってしまうようなことはなかった。
初対面なのに、
「前から知っていた人みたいだな」
と感じることがある。
彼女とは、少しそれに近かった。
出会い系ではメッセージの段階である程度会話してから会うことが多い。
そのため、現実では初対面でも、心理的には完全な初対面ではない。
これが普通のナンパや偶然の出会いとは少し違うところだと思う。
彼女のほうが積極的だったのが意外だった
その日の自分にとって一番意外だったのは、彼女がかなり積極的だったことだ。
男性側から距離を縮めていく展開を想像する人も多いかもしれない。
しかし自分の記憶では、むしろ彼女のほうから距離を縮めてきたという印象が強い。
だから戸惑いもあった。
「本当にいいのかな?」
という気持ちもあった。
初デートだからこそ、相手が積極的でも確認は必要だと思う。
相手が一度近づいてきたからといって、その後のすべてに同意しているわけではない。
これは今振り返っても重要な部分だ。
初デートでかなり親密な関係になった
その後、二人の距離はさらに縮まった。
成人同士で、お互いの意思を確認したうえで親密な時間を過ごした。
その中で、タイトルに書いたようなかなり密着した体勢になる場面もあった。
ただ、今になって印象に残っているのは具体的な行為そのものではない。
彼女が自分から距離を縮めてきたことだ。
初めて会った女性だった。
それなのに、まるで何度もデートしている恋人同士のような距離になった。
そのギャップが強烈だった。
「初デートだからここまで」という決まりはない
恋愛には、人によって速度がある。
初デートでは食事だけ。
3回目で手をつなぐ。
何回か会ってから付き合う。
こういう流れを好む人もいる。
一方で、最初に会った瞬間から意気投合する人もいる。
どちらが正しいというものでもないと思う。
重要なのは回数ではない。
二人とも本当に望んでいるかどうか。
ここだと思う。
「初デートだからダメ」でもないし、
「出会い系で会ったんだから当然」でもない。
相手によって違う。
その日の気持ちによっても違う。
積極的=誰に対しても同じ、ではない
当時の自分が少し考えてしまったことがある。
「初デートでここまで積極的なら、ほかの男性にも同じなのだろうか?」
しかし、これは分からない。
一回のデートだけで相手の恋愛観全体を判断することはできない。
自分との相性が良かったのかもしれない。
その日に特別な気分だったのかもしれない。
もともと恋愛では積極的な人だったのかもしれない。
本人に聞かなければ真相は分からない。
だから、
「初日に親密になった女性=いつもそういう女性」
と決めつけるのは違うと思う。
身体的な距離と心の距離は同じではない
これも出会い系を利用していて感じたことだ。
身体的な距離が一気に縮まったからといって、心まで完全に理解し合えたわけではない。
初日に親密になった。
だから恋人になれる。
だから長く続く。
そう単純ではない。
逆に初デートでは何もなくても、何か月、何年と続く関係になることもある。
親密さの速さと、関係の深さは別物だ。
これはかなり大事だと思う。
その場が盛り上がったときほど、勘違いしやすい。
出会い系だからこそ確認したいこともある
今なら、安全面についても以前より考える。
出会い系で知り合った人は、最初は素性を十分に知らない相手だ。
だから親密になる場合でも、相手の意思を確認することはもちろん、避妊や性感染症への配慮、自分の貴重品管理など、現実的な安全対策も必要になる。
そして少しでも相手が迷っているようなら進まない。
途中で気持ちが変わることもある。
その場合も止める。
一度の同意が、その後すべての同意になるわけではない。
出会い系だから特別なのではなく、人と付き合ううえでの基本だと思う。
なぜ彼女はあれほど積極的だったのか
何年か経って振り返ると、やはり少し不思議ではある。
自分のことを気に入ってくれたのか。
メッセージの段階ですでに安心していたのか。
彼女自身が積極的な恋愛をするタイプだったのか。
その日の雰囲気だったのか。
答えは分からない。
ただ、無理に一つの理由へ決めなくてもいいと思っている。
恋愛では、
「なぜあのとき、ああなったんだろう?」
という出来事がある。
全部説明できないからこそ記憶に残るのかもしれない。
初デートの記憶として残ったもの
出会い系サイトで知り合った人との初デートは、相手によって本当に違う。
食事だけで終わった人。
何時間も話した人。
一度しか会わなかった人。
その後も付き合いが続いた人。
そして今回のように、最初の日から一気に親密になった人。
自分にとって彼女との初デートが強く残っているのは、単に身体的な関係になったからだけではない。
予想していた二人の距離と、実際の距離があまりにも違ったからだと思う。
まとめ|初デートの展開だけでは相手のすべては分からない
出会い系サイトで知り合った彼女とは、初デートからかなり距離が縮まり、成人同士の合意のもとで親密な時間を過ごした。
しかも彼女のほうが積極的だったことが、自分には意外だった。
ただ、それだけで彼女がどういう女性だったのかを決めつけることはできない。
初日に親密になったから軽い。
何回も会ってからなら真剣。
そんな単純なものでもないと思う。
大切なのは、
相手の意思を尊重すること。
自分の意思も曖昧にしないこと。
安全に配慮すること。
その日の展開だけで相手を決めつけないこと。
そして何より、出会い系で知り合った相手も、画面の向こうにいる一人の人間だということだ。
初デートで予想外の展開になったあの日。
今になって一番記憶に残っているのは、具体的な出来事よりも、
「人との距離は、こんなに急に変わることがあるんだな」
と驚いたことなのかもしれない。


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