Pairsを使っていたころ、埼玉県秩父市で女性と会ったことがある。
最初は普通にマッチングして、メッセージをやり取りして、実際に会うことになった。
そして初めて会った日にかなり距離が縮まり、最終的には身体の関係まで進んだ。
ただ、今でも特に記憶に残っているのは、そのことだけではない。
2回目に会ったとき、行った場所が空き家だった。
今になって考えると、なかなか変わった体験だったと思う。
今回は細かな性的描写ではなく、Pairsで知り合った女性と秩父市で会い、2回目には空き家に行くことになった当時の記憶を振り返ってみたい。
Pairsで知り合った女性だった
出会いのきっかけはPairsだった。
マッチングアプリでは、マッチングしただけでは何も始まらない。
メッセージを何度か交換しても、そのまま終わることは珍しくない。
実際に、
「会いましょう」
という段階まで進む相手は、その中の一部になる。
この女性とはやり取りが続き、最終的に秩父市で会うことになった。
今では当時のメッセージを一字一句覚えているわけではない。
どちらから誘ったのか。
何日くらいやり取りしたのか。
最初にどんな話をしたのか。
そこまで正確には思い出せない。
だから、覚えていないところを無理に補うつもりはない。
ただ、
Pairsで知り合った女性と秩父市で実際に会った。
これは自分の中ではっきり残っている。
初対面から距離が縮まった
初めて会うときは、やはり緊張する。
プロフィール写真は見ていても、実際に会ったときの雰囲気までは分からない。
声。
話し方。
表情。
会話のテンポ。
自分との距離感。
そういったものは、会って初めて分かる。
この女性とは、初対面から比較的早く距離が縮まった。
そして、その日のうちに双方の合意のもとで身体の関係まで進んだ。
ただ、ここで感じるのは、
初日に関係を持ったからといって、相手を深く理解したことにはならない
ということだ。
これは今になって振り返るからこそ、より強く感じる。
関係が急速に進むことと、信頼関係ができることは別だった。
そして2回目も会うことになった
一度会って終わりではなかった。
2回目も会うことになった。
マッチングアプリの体験として考えると、これはそれなりに大きい。
初対面で、
「もう一度会うことはないかな」
と思われれば、2回目はない。
少なくとも、その時点ではお互いにもう一度会ってもいいと思える何かがあったのだろう。
そして2回目。
ここで、私の記憶に強く残る出来事が出てくる。
行った先が空き家だった。
2回目に行った場所が空き家だった
「空き家」と聞くと、今なら少し警戒する。
誰の家なのか。
なぜ空いているのか。
入って問題ない場所なのか。
安全なのか。
いろいろ確認したくなる。
当時の私は、そこまで深く考えていなかったのかもしれない。
少なくとも今振り返ると、
「なかなか珍しい場所に行ったな」
と思う。
ホテルでもない。
普通の自宅でもない。
飲食店でもない。
空き家だった。
時間が経って細かい出来事を忘れても、この一点だけは妙に記憶に残っている。
人間の記憶は面白い。
普通の場所で会った日のことより、こうした少し変わった状況のほうが残りやすい。
なぜ空き家だったのかは曖昧
ここについては、記憶がかなり曖昧になっている。
誰が管理していた空き家だったのか。
どういう事情で使える状態だったのか。
そこまで今の私には確実な記憶がない。
だから推測で書くのはやめておく。
体験談を書いていると、空白部分を埋めたくなる。
そのほうが物語としては読みやすいからだ。
しかし、実体験を記録するなら、
分からないことは分からないまま残したほうがいい。
これは昔の出会いを記事にするようになってから特に意識している。
「空き家だった」ということは覚えている。
それ以上について確信がないなら、そこで止めておく。
今なら空き家には簡単についていかない
当時と今では、自分の考え方も違う。
今だったら、マッチングアプリで知り合った相手から、
「空き家に行こう」
と言われても、すぐについていくことはしないと思う。
これは相手が女性でも男性でも同じだ。
マッチングアプリで知り合ったばかりの人と、人目のない場所へ行くことにはリスクがある。
トラブルが起きたときに第三者へ助けを求めにくい。
場所を知らない側は、すぐに帰れない可能性もある。
そもそも、その建物へ入る権限が本当にあるのかも確認したほうがいい。
昔の自分は、
「相手が誘っているのだから大丈夫だろう」
くらいに考えていた可能性がある。
でも、今ならもう少し慎重になる。
2回目だから安全とは限らない
一度会った相手だと、心理的な警戒心はかなり下がる。
「前回大丈夫だったから今回も大丈夫だろう」
と思いやすい。
しかし、これは少し注意が必要だ。
1回会っただけで、その人についてすべて分かるわけではない。
2回目でも3回目でも、嫌なことには嫌と言っていい。
予定していなかった場所へ行きたくなければ断っていい。
身体の関係についても同じで、前回同意したから今回も自動的に同意したことになるわけではない。
その都度、お互いの意思を尊重する必要がある。
当時の自分には、こうした考え方が今ほど明確ではなかったと思う。
秩父という場所までセットで記憶に残っている
この体験は、相手だけではなく秩父市という場所とセットで記憶に残っている。
昔の出会いを思い返すと、意外に女性の細かなプロフィールより場所を覚えていることがある。
前橋。
高崎。
深谷。
行田。
そして秩父。
「誰と何を話したか」は曖昧になっても、
「あの人とはあの街で会った」
という記憶だけは残る。
街そのものが記憶を保存する目印のようになっているのかもしれない。
初日に関係を持ったことより2回目の空き家を覚えている
今回の記事を書いていて改めて面白いと思った。
初日に身体の関係を持ったことは、当時ならかなり大きな出来事だったはずだ。
ところが時間が経った今、強く残っているのは、
「2回目は空き家だった」
という場面だ。
出会い系やマッチングアプリの体験談というと、どうしても「会えた」「付き合った」「身体の関係になった」といった結果に目が向きやすい。
でも、何年も経って残る記憶は必ずしもそこではない。
待ち合わせた場所。
相手が言った一言。
移動した道。
妙に変わった建物。
そうした小さな場面が残る。
だから昔の体験を記録するなら、結果だけではなく、こうした断片も書いておく価値があると思う。
今なら最初の数回は人目のある場所を選ぶ
もし今の自分が同じ状況になったら、最初の数回はもっと分かりやすい場所を選ぶ。
駅。
カフェ。
飲食店。
人通りのある場所。
少なくとも、相手との信頼関係が十分にできていない段階では、そのほうが安心だ。
もちろん、人目のある場所で会ったから絶対に安全というわけではない。
それでも、最初から知らない家や人目のない場所へ行くよりは判断材料を増やせる。
出会いを楽しむことと、安全を意識することは両立できる。
Pairsで出会えたこと自体は事実だった
この体験について、Pairsそのものを良い、悪いと一回の経験だけで評価するつもりはない。
ただ、私自身の記録として言えるのは、
Pairsで知り合った女性と実際に会い、2回目の約束まで続いた
ということだ。
アプリでマッチングする。
メッセージする。
実際に会う。
もう一度会う。
オンラインのプロフィールから始まった関係が、現実の出来事になっていった。
その一例として、この秩父での体験は今でも記憶に残っている。
まとめ
Pairsで知り合った女性と、埼玉県秩父市で会った。
初めて会った日は距離がかなり縮まり、双方の合意のもとで身体の関係まで進んだ。
そして2回目も会った。
そのとき行った場所が、なぜか空き家だった。
今では細かい事情をすべて覚えているわけではない。
だから、分からない部分を想像で埋めるつもりもない。
ただ、時間が経った今でも、
「秩父で会った女性。2回目は空き家だった」
という記憶だけは残っている。
今の自分なら、知り合って間もない相手と人目のない建物へ行くことにはもっと慎重になる。
それも含めて、昔の自分と今の自分の違いだと思う。
マッチングアプリでの出会いは、マッチした瞬間では終わらない。
実際に会った場所、そこで起きたこと、そして後になってどう感じるか。
何年も経ってから振り返ると、当時とはまったく違う部分が一番強い記憶として残っていることがある。
私にとって秩父でのこの出会いは、まさにそんな一件だった。


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