40代のころ、ユーブライドで出会った東京の女性が、高崎駅までよく会いに来てくれた。
片道1時間以上。休日なら小旅行みたいな距離だ。それでも「群馬、行ってみたいんです」と軽く言って、何人もの女性が足を運んでくれた。
正直、驚いた。東京女子が地方まで来てくれるなんて思っていなかった。
でも——現実はちょっと違った。
1回目のデートは、なぜか“すごく良い雰囲気”になりやすい。
落ち着いたカフェを選んで、丁寧に話して、お互いの距離がほどよく空いていて。ユーブライドの年齢層特有の、「大人の余裕」がある会話が続く。
ところが、だ、。
■ なぜか“2回目がない”
返信は返ってくる。でも次に会う話になると、急に温度が下がる。
やり取りが自然消滅することも少なくなかった。
理由はなんとなくわかっていた。
① 「距離の壁」は思った以上に重い
最初の1回は“旅行気分”で来れる。
でも2回目となると話は別なのだ。
・往復の移動
・時間コスト
・仕事の疲れ
・デートの優先順位
40代になると、1日の使い方がシビアになる。
誰かのために移動時間を2〜3時間使うのは、やっぱり負担になる。
② 初対面で「悪くない」だけでは次に繋がりにくい
ユーブライドの30代後半〜50代女性は、
“時間をムダにしない” という意識が強い。
だから、
・悪くない
・普通
・話しやすい
では足りない。
2回目に繋がるのは、もっと強い“続けたい理由”が必要だった。
③ 地元に戻った瞬間、現実に引き戻される
高崎でゆっくり話すときは気分が軽い。
でも東京に戻れば、選択肢は山ほどある。
・候補男性の数が多い
・毎日忙しい
・会いやすい人を優先したい
冷静に判断すれば、「近くの男性のほうがいい」となる。
これも、大人の恋愛の現実だった。
④ 男側も“地元デートしかできない”と不利
女性からすると、
「毎回こっちが行く形なの?」
「都内の店を知らないの?」
と感じやすい。
場所の負担が片側に偏ると、関係は続きにくい。
■ それでも、来てくれた1回の価値は大きい
大人の恋活は、若い頃とは違う。
2回目のハードルが高いのは当然だ。
でも、東京から群馬まで来てくれた女性たちがくれた時間は、今でもちゃんと記憶に残っている。
・静かなカフェ
・穏やかな会話
・丁寧なやり取り
ユーブライドの「大人の出会い」だからこそ生まれた時間だった。


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