仲良くしてるのにLINEの返信は1週間後…その女性心理と向き合った話

口コミ・体験談

出会い系で知り合った彼女とLINEを交換してから数か月。やり取りは最初、テンポが良かった。「今日は何してた?」「こんなカフェ行ってきたよ!」そんな軽い話題でもすぐ返事が来て、通知が鳴るたびに少しだけ心が明るくなった。だけど、ある頃から彼女の返信スピードが少しずつ遅くなり、気付けば1週間後に返ってくるのが普通になっていた。

 既読にならないまま3日、4日、5日……スマホを開くたびにトーク画面を見てしまう。送ったメッセージだけが静かに並び、画面の光が余計に寂しさを浮かび上がらせる。返信を待つ時間って、なぜこんなに長いんだろう。彼女は忙しいのか、それとも俺への興味が薄れたのか。考えれば考えるほど良くない方向へ妄想が進む。

 そんなある日、1週間ぶりにようやく返信が来た。

「ごめんね、最近バタバタで。元気してる?」

 たった一文。それなのに胸の奥がじんわり温かくなる。怒りも不安も、そのLINE一つで溶けてしまう。恋って不思議だ。返信の遅さにモヤモヤしていたのに、連絡が来ると嬉しい。まるで釣られているみたいだと自分でも思う。

 しかし、その後も返信は同じペース。1週間後に短い返事。こちらが長文で送っても返ってくるのは簡単なあいさつ程度。
 そこで俺は思った。「彼女は俺を嫌っているわけじゃない。でも優先順位は高くないのかもしれない」と。

 返信が遅い女性にはいくつかの心理があると言われる。

  • 忙しくてスマホを触る余裕がない
  • LINEが苦手で気分が乗らないと返せない
  • 返信はする気あるが、後回しにして忘れる
  • そもそも恋愛モードじゃない
  • 「追ってこない男」の距離感が心地いい

 どれが正解かは本人にしか分からない。でも俺は、彼女の生活リズムや性格に歩調を合わせてみることにした。1週間返ってこないなら、俺も急かさず、日常を自分のペースで過ごす。返信が来た時だけ丁寧に返す。それだけで心が楽になった。

 ある時、勇気を出して聞いてみた。「返事遅いのは気にしなくていいよ。忙しい?」
 彼女は少ししてこう言った。

「ゆっくり返せる人の方が、続けやすいんだ。」

 その言葉で、俺は答え合わせができた気がした。
 彼女は俺の存在を切ったわけじゃなく、“無理せず繋がれる関係”を望んでいたのだと。恋は温度差で壊れることもある。求めすぎると逃げられ、放置しすぎると離れていく。1週間後でも返ってくるなら、それはまだ繋がっている証拠だ。

 もし今、同じ状況の人がいるなら伝えたい。返信の速さは愛情の深さじゃない。
 大事なのはペースを押し付けず、お互いが負担なく続けられる距離感だ。連絡が途切れずに続くなら、それは十分な可能性だ。

 「早く返してよ!」と責めるより、「忙しい中でも返してくれてありがとう」
 そう言える男の方が、きっと恋を育てられる。

 返信が遅い彼女との関係は、焦らずゆっくり進む船のようだった。急ぐ必要はない。風が吹いた時に少し進めばいい。
 今日も俺は画面を開く。既読はまだ。でも、その向こうに彼女がいると知っているだけで少し温かい。

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