マリッシュを使い始めてしばらく経つが、返信が返ってこない日も多かった。特に50代男性である自分は、若い男性よりも不利なことはわかっている。それでも「どうにか、もう少し返信率を上げたい」という気持ちから、送る時間帯を変えてみたり、メッセージの内容を工夫してみたり、いろんな試行錯誤を繰り返していた。
そんな中で、明らかに「お？返ってきたぞ」と感じる時間帯があった。それが 夜の8時（20時） だ。
最初に気づいたのは偶然だった。仕事帰りのタイミングで何気なく送ったメッセージに、数分で返信がきた。「たまたまアプリを開いてただけかな？」と思っていたが、同じことが数回続くうちに、ある共通点に気づいた。
“返ってくるのは全部、夜8時に送ったメッセージだった” のだ。
試しに、その日から意識して20時前後に送るようにした。すると驚くことに、それまで10通送って1通返ってくればいい方だった返信率が、体感で3〜4倍に跳ね上がった。特に、仕事をしている女性ほど返信が早い。「今日はお疲れさまです」「今帰ってきたところです」そんな言葉が返ってきて、メッセージが自然に続いていく。
なぜ夜8時が強いのか？
理由は単純で、女性の生活リズムにハマりやすい時間帯だからだ。
仕事を終えて家に着き、夕飯を食べてホッーと一息つく時間帯。テレビをつけながらスマホを触っている人も多い。自分のペースで返せるので、警戒心も少ない。
また、20時は「夜遅すぎない」という点も大きい。22〜23時になると、初対面の相手からのメッセージに警戒する女性は多い。早朝や昼間も返信率は低いのだ。だからこそ、20時は“最適なちょうど良さ”を持っている。
もちろん、魔法のように全員から返ってくるわけではない。でも、自分の経験上、夜8時はマリッシュ返信率のゴールデンタイムであることは間違いない。
恋活や婚活は、ちょっとした工夫で流れが大きく変わる。相手の生活リズムに寄り添うだけで、会話がスムーズに始まり、そこからデートまで進むケースもある。アプリは戦略的に使うほど、結果がついてくるものだ。
もし今、「返信がこない」「全然会話が始まらない」と悩んでいるなら、一度20時送信を試してみてほしい。たったこれだけでも、アプリの景色がガラッと変わる可能性がある。
50代の自分でも実際に改善したのだから、誰にでも再現性があるはずだ。
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