― 僕が体験した、忘れられない恋のリアル ―
(出会い系口コミサイト・恋愛ログ)
人はなぜ、好きだった人のことを引きずってしまうのだろう。
僕の場合、その期間は 1年以上 だった。
振られた日からずっと、気づけば彼女のことを考えてしまう。
出会い系アプリで新しい人に出会っても、どこか心の片隅で比較してしまったり、ふとした瞬間に思い出がよみがえってくる。
これは、弱さなんだろうか。
それとも、それほど本気で好きだった証拠なんだろうか。
■ 好きな人を1年以上忘れられないのは「思い出補正」が強いから
振られた後、僕が一番苦しんだのは「思い出が美化される」ことだった。
LINEで話していた時間、たまたま笑ってくれた瞬間、何気ない会話。
すべてが頭の中では“キラキラした宝物”になってしまう。
でも現実は、
・彼女は僕を選ばなかった
・距離があった
・タイミングも合わなかった
ただそれだけのこと。
それなのに、脳は“良い記憶だけ”を保存してしまう。
だから、1年以上引きずる。
■ 「戻りたい」気持ちが消えないのは、本気だった証拠
あの日の期待。
あの時の手応え。
そして突然の距離感。
好きな人に振られた瞬間というのは、
“心の中にぽっかり穴が開く”ような感覚になる。
僕の場合も同じだった。
ずっと彼女のLINEを見返して、消せずに残していた。
「もしかしたら、また連絡くるんじゃないか」
そんな希望を勝手に作ってしまっていた。
でも、恋愛は 相手の温度で決まる。
いくらこちらが熱くても、向こうが冷めていたら、前には進まない。
わかっていても、止められなかった。
■ 出会い系アプリに戻っても、傷はすぐには消えない
ユーブライドやマリッシュを使って
新しい出会いを探してみても、
どこかで「彼女以上の人はいない」と感じてしまったのだ。
でも、出会いの数を増やすことは悪くない。
むしろ必要だった。
たくさんメッセージして、何人かと会った。
その中でわかったのは、
「時間+新しい経験」だけが、人を本当に前に進ませる。
無理に忘れようとしても、余計に苦しくなるだけ。
少しずつ、新しい人との会話で“心の居場所”が作られていった。
■ 1年以上引きずってもいい。大事なのは「止まらないこと」
恋愛に正解はない。
早く忘れられる人が強いわけでも、
長く引きずる人が弱いわけでもない。
僕は1年以上かかったけれど、
今はやっと “前の恋” を正しく受け止められるようになった。
そして気づいたのだ。
本気で好きだったからこそ、長く引きずる。
でも、前に進めた自分はもっと強くなっている。
出会い系アプリは、ただ出会う場所ではなくて、
そういう“心の切り替え”を手伝ってくれる場所でもある。
■ 最後に:同じように苦しんでいる人へ
1年以上引きずっても大丈夫。
でも、止まらなければ必ず前に進める。
僕がそうだったように。


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