マリッシュで学んだ“大人の距離感”。誘われた時だけ会う恋の進め方

恋愛ログ

マリッシュを使い続けて数年。
以前の私は、気になる女性がいれば自分から積極的に誘って、とにかく予定を合わせようとしていた。相手が忙しそうでも、なんとかスケジュールを捻じ込むように調整し、無理してでも会いに行くことも多かった。
でも最近は、考え方がすっかり変わった。「相手から誘われた時だけ会う」。このスタイルが、自分にはちょうどいいと気づいたからだ。

理由はいくつかある。

まず、年齢を重ねるほど時間の価値が高くなるのだ。
仕事にも自分の作りたいものにもエネルギーを使うし、体力も若いころのように無限じゃない。だからこそ、自分のペースを崩してまで誰かに合わせる必要はない、と素直に思えるようになった。会うべきタイミングなら、相手も自然と誘ってくれる。無理に追いかけなくても、ちゃんと縁がある人とは繋がる。

それに、マリッシュの女性は比較的“大人”が多い。
30代後半〜50代が中心で、落ち着いた会話ができる人が多い。メッセージのテンポもゆっくりで、突然ガツガツ距離を詰めてくる人は少ない。だからこちらが無理に先導しなくても、お互いのペースで前に進める。
逆に、こちらばかりが誘って相手が受け身のままだと、その段階で温度差が見える。そういう違和感も、今の私は誤魔化さずに受け止めるようになった。

最近は、女性の方から「よかったら会いませんか?」と誘ってくれることも増えたし。
もちろんその時の自分の状態にもよるが、相手から誘われると安心感がある。「会いたい」という気持ちが相互的だからだ。男女どちらか一方だけが頑張っている関係は、長く続かない。
だから私は、誘われたら迷わず「はい、会いましょう」と返すようにしている。気分も軽いし、自然体で会える。これこそが大人の恋活の心地よさだと思う。

実際に会ってみると、こちらを尊重してくれる女性が多い。
「無理に誘わなくていいですよ」「時間あるときでいいので」
そんなふうに言ってもらえると、こちらも構えずに話せる。
以前の私は、気に入った女性には尽くさないといけない、努力しないと振り向いてもらえない、とどこかで思い込んでいた。でも、それは若いころの発想だった。

今は違う。
追いかける恋より、並んで歩ける関係の方がいい。
がんばらなくても続く人こそ、自分に合っている。

マリッシュには、大人同士が“無理せず自然に向き合う”雰囲気がある。
だからこそ、誘われたときにだけ丁寧に会う。
そのくらいの距離感が、いまの自分にはちょうどいいのだ。

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