なぜ東京女子は高崎駅に来てくれたのか?ユーブライド実体験ログ

口コミ・体験談

ユーブライドを使っていた頃、東京在住の女性と会う機会が何度かあった。
不思議なことに、会う場所はほぼ決まって「高崎駅」。
こちらが群馬県に住んでいるからというのもあるが、振り返ってみると、なぜ高崎駅が“定番”になっていたのか、いろいろと思い当たることがある。

まず、ユーブライドには30代後半〜50代の落ち着いた女性が多い。
メッセージのやり取りも丁寧で、「会うなら中間地点で」など、とても現実的な提案をしてくれることが多かった。東京と群馬の中間といえば、本来は「大宮」がちょうどいいくらい。しかし、なぜか話をしていくと、最終的にはみんな高崎駅を選んだ。

理由のひとつは、東京の女性にとって“新しい場所に行ってみたい”という気持ちがあったようだ。
「群馬って行ったことないから、ちょっと冒険してみたい」
「高崎なら駅ビルがあって安心そう」
こういう言葉を何度か聞いた。確かに高崎駅は新幹線も止まるし、設備も整っている。待ち合わせとしては安全でわかりやすい。

そしてもうひとつは、“相手に負担をかけたくない”という優しさ。
僕が群馬県民だと伝えると、
「そっちまで行くよ」
と言ってくれる女性が意外に多かった。東京から高崎まで1時間以上かかるのです。正直ありがたいし、申し訳ない距離でもある。それでも来てくれたのは、ユーブライドの女性たちが“大人”だったからだと思う。

高崎駅での待ち合わせは、ほとんどが緊張よりも「落ち着いた感じ」で始まることが多かった。
駅構内のスタバでお茶をしたり、東口のカフェに移動したり。もちろん全部がうまくいったわけではない。2回目につながらなかったケースも多い。それでも、初対面の時間自体はどれも穏やかで、大きなトラブルもなかった。

振り返ると、高崎駅は“ちょうどいい距離感を作ってくれる場所”だった。
東京の喧騒から少し離れて、でも完全な地方でもない。
こちらとしても地元だから自然体で話しやすい。
女性側も「普段と違う空気を味わえる」ちょっとした旅感があったのだろう。

ユーブライドの良さは、こうした“大人同士のバランス”にあると思う。
急ぎすぎない、がっつかない、でも会う時は誠実に行動する。
その結果として、東京から群馬まで来てくれる女性が何人もいたのだ。

今思うと、高崎駅で誰かを待つあの時間が、自分にとってはちょっと特別だった。電車から降りてくる人の波を見ながら、「今日はどんな時間になるのかな」と少しだけワクワクする。そんな経験をさせてくれたのも、ユーブライドの落ち着いた空気感のおかげだ。

出会いの形はいろいろあるけれど、遠方からわざわざ会いに来てくれるというのは、やっぱり嬉しいものだ。
高崎駅での待ち合わせは、自分の中で静かに印象に残る思い出になっている。

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