好きな女の子に対して、
「嫌われている感じはしないのに、なぜか距離が縮まらない」
そんな不思議な状況は、恋活・婚活ではとても多い。
返信は返ってくる。
会話も普通にできる。
笑ってくれるし、感じが悪いわけでもない。
でも——
2回目のデートに繋がらない
深い話にならない
関係が前に進まない
その理由は、必ずしも“嫌われている”からではない。
むしろ逆で、女性側には女性側の「慎重さ」や「ペース」がある。
ここでは、出会い系アプリ(ユーブライド・マリッシュなど)でよくある、
**「嫌われてはいないのに進まない理由」**をまとめていく。
■ ① 女性は“最初の安心感”を最優先する
男性は「嫌われていないならOK」と考えがちだが、
女性は “安心できるか?” を第一フィルターとして使う。
・危険じゃない
・無理を言ってこない
・しつこく誘わない
・自分のペースを尊重してくれる
これがクリアできると、ようやく
「次どうしようかな?」という段階に進む。
つまり、
“嫌われていない”はスタート地点に立っただけ
ということだ。
■ ② 彼女の中で“優先順位”がまだ上がっていない
女性はマルチタスクな生き物なのだ。
恋愛より優先されるものはたくさんある。
・仕事が忙しい
・家族の予定
・友達との約束
・趣味
・疲れ
・気分の問題
このどれもが、恋愛より先に来ることがある。
だから「嫌われてはいないのに動かない」現象が起きる。
男性は直線的に考えてしまうが、
女性は “感情の優先順位” が動かないと前に進まない。
■ ③ 「悪くないけど決め手がない」状態
よくあるのがこれ。
- 優しい
- 会話がスムーズ
- いい人そう
- マイナスはない
でも、恋としての“強い一押し”がない。
女性の本音としては、
「この人でいいのかな!?」
という気持ちがブレーキをかけているだけ。
嫌いではない。
むしろ好感はある。
ただ、恋愛として走り出すほどの“確信”がまだない。
■ ④ 過去の恋愛で慎重になっていることも多い
30代〜50代の女性は特に、
- 変な男性に会った
- 時間を無駄にした
- 急かされて嫌だった
- 気持ちが追いつかなかった
こういう経験をしている。
だからこそ、
好きの一歩手前で立ち止まる癖がついている人もいる。
これも「嫌われている」のとは違う。
■ ⑤ 男性からの“空気の読みすぎ”が進展を止めることも
丁寧すぎる男性は、
“優しい”を通り越して 進展が遅くなる ことがある。
・誘っていいのか迷う
・連絡の頻度を下げすぎる
・気をつかいすぎる
女性からすると、
「この人、私に興味あるのかな!?」
と逆に不安になる。
恋愛は、
安心 80% + 少しの前進 20% のバランスが大事。
■ 結論:嫌われてないなら、まだ“チャンス領域”にいる
大人の恋愛は、
嫌われていない = まだ可能性は大きい
ということだ。
好きな女の子が距離を置くのは、
嫌っているからではなく、ただ慎重なだけ。
ペースが合っていないだけ。
決め手が足りないだけ。
だからこそ重要なのは、
- 焦らない
- 相手のペースを尊重
- でも適度に誘う
- “決め手”になる体験を作る
この4つ。
嫌われていないなら、まだ終わっていない。


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