出会い系サイトを長く利用していると、「この人ならどんなお店を選ぶのだろう」と考えることがある。
プロフィールやメッセージから想像していたイメージと、実際のデートプランが違うことは珍しくない。
今回の相手は、三井住友銀行に勤めていると話していた女性だった。
仕事柄、都会的で洗練された場所を好むのではないかと勝手に想像していた。
しかし、彼女から提案された待ち合わせ場所は、群馬県伊勢崎市にある「草木万里野 伊勢崎店」だった。
想像とは違ったデート場所
正直に言えば、少し意外だった。
高級レストランでもなく、おしゃれなホテルラウンジでもない。
提案されたのは、地元ではよく知られた落ち着いた雰囲気のレストランだった。
「そこにしようか。」
その一言で場所は決まった。
私は「意外だな」と思いながらも、どこか安心した。
高級店より話しやすい
振り返ると、この選択は悪くなかった。
静かで落ち着いている。
料理も手頃な価格。
時間を気にせず話せる。
初対面やまだ距離が縮まっていない相手には、こうした店のほうが会話に集中できる。
豪華さよりも居心地の良さ。
それが大切なのかもしれない。
第一印象だけでは分からない
プロフィールだけを見ると、人は勝手にイメージを作ってしまう。
「銀行勤務だから。」
「きっと都会的だから。」
そんな先入観があった。
しかし実際には、ごく普通の感覚を持つ親しみやすい女性だった。
人は肩書きだけでは分からない。
出会い系を続けていると、そのことを何度も実感する。
会話は場所より相手次第
食事をしながら、仕事や休日の過ごし方、趣味など、いろいろな話をした。
店の豪華さよりも、話が弾むかどうかのほうが重要だった。
どんなに高級な店でも会話が続かなければ楽しくない。
逆に、気軽な店でも話が盛り上がれば、良い時間になる。
この日の経験は、そのことを改めて教えてくれた。
「ありきたり」は悪いことではない
当時は「もっと違う店でも良かったのでは」と少し思った。
しかし今では考え方が変わった。
ありきたりの店だからこそ、相手の素の部分が見えやすい。
背伸びをしない。
無理をしない。
自然体で過ごせる。
そういう場所の価値もある。
出会い系で学んだこと
私は長年、さまざまな人と会ってきた。
毎回ドラマのような展開があるわけではない。
むしろ普通の食事や普通の会話のほうが多い。
だからこそ、一つひとつの出会いが印象に残る。
派手さより安心感。
それが長く利用して感じた一つの答えだった。
まとめ
イクヨクルヨで知り合った女性が提案したのは、地元ではよく知られたレストランだった。
最初は少し意外だったが、今思えば、その選択はとても自然だった。
デートで大切なのは、高級店かどうかではない。
相手と落ち着いて話せること。
無理なく過ごせること。
そして、お互いを知ろうとする気持ちだ。
この日の経験は、「場所よりも人が大切」という、ごく当たり前だが忘れがちなことを改めて思い出させてくれた。


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